今年、創立100周年を迎えた商大では,100周年の記念行事がたくさん開催されているんだ。
8月26日・27日には、その一環として「国際シンポジウム-グローバリズムと地域経済-」を開催したのでその模様をレポートするね。
商大では平成21年に学内に「地域研究会」を設置し、「グローバリズムと地域経済」というテーマのもと全学科の教員が参加し、専門分野の研究のみならず、学際的な研究を推進しているよ。
この国際シンポジウムは、海外の協定大学から研究者を招へいし、これまでの研究成果について議論を深めることを目的として開催されたんだ。
26日は全国各地及び世界各国から集まった研究者の先生方による、観光・医療・経営・経済統合・地方財政及び都市計画の6つの分科会が開催されたよ。
どの分科会も白熱した議論が展開されたみたい。
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そして27日は、札幌の京王プラザホテルで基調講演及びパネルディスカッションが行われたよ。これは一般市民の方々を対象としたものなんだ。
パネルディスカッションでは、小樽商科大学の穴沢眞教授と東京大学大学院農学生命科学研究科の本間正義教授、そして海外の協定大学から招へいした研究者の先生方計7名による意見交換が行われ、同時通訳による英語を交えた討議が行われたよ。
同時通訳には同時通訳用のレシーバーが用意され,英語と日本語の双方向での通訳したものを聞くことができたんだ。
ぼくも,先生方の議論を英語の訳で聞くことにチャレンジしてみたよ!
世界をまたにかけて研究している先生方の議論はとても興味深いものだったなぁ。
この国際シンポジウムには総勢300名を超す市民の方々が参加したんだよ!「グローバリズムと地域経済-北海道経済の成長可能性-」というテーマのもと、今後の北海道経済の再生に向けて、みなさんの関心の高さとやる気がうかがえた2日間だったよ。
参加していただいたみなさんありがとうございました!
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