先週末に引き続き,小樽商科大学百周年記念事業の模様をお伝えするよ!
記念事業では,久しぶりに大学に来た先輩の皆さんや,市民の皆さんが,大学ならではの講義を体験する機会があったんだ!今日は,その模様を中心にお伝えするね!
まずは,体験英語授業の模様だよ!
★体験英語授業
大学の英語の授業を市民の方にも体験していただこう!というこの企画。
担当してくださったのは言語センターのイブラヒム・ファロウク先生とマーク・ホルスト先生だよ!
まずはイブラヒム先生の講義。パソコンを使って商大のE-leaningシステムで英語を学ぶというやり方だったよ。
イブラヒム先生のにこやかな挨拶から講義はスタート。
パソコンを使って問題を解いたり,ヘッドフォンとマイクでクラスの中の人と英語で会話するなど,大学の設備を利用した新しい講義のかたちに,OBの方や市民の方にも積極的に参加してくれていたね!
次はホルスト先生の講義。受講したのはOBの方々や市民の方。ファミリーで参加していただいた方もたくさんいたよ!
受講者同士が英語のお題について話し合ったり,英語でクイズを出し合ったり。難しい時にはホルスト先生が分かりやすい英語でヒントを出してくださっていたよ。
先生の問いに子供たちが積極的に手をあげて答えていたのが印象的だったなあ。参加したみなさんが笑顔で英語を学んでいたよ!
卒業生の方々は,授業を懐かしく感じていたり,久しぶりに先生に会いに来た方もいたようだよ。
★ホームカミング講義
続いてはホームカミング講義。卒業生を中心に100人を超える人が参加してくれたよ!
まずは,山本眞樹夫学長による「簿記・会計の成り立ち」
『アカウンタビリティの本質』をサブテーマに,複式簿記が生まれた背景や歴史から,簿記と財務会計の関係性,そして会計責任を果たすための会計記録が持つべき性質や内部統制に至るまで,幅広い内容の講義が行われたよ。
そして質疑応答のコーナーでは,「IFRS(国際財務報告基準)」についてなど,たくさんの専門的な質問が寄せられていたよ。
続いては,海老名誠特任教授による「発展するアジアと共に」
日本の,北海道の明るい未来を築いていくために,発展を続けるアジアの人々をいかに受け入れ,いかにアジアの人と共に生きていくことが大切かについて,講義が行われたよ!
●学生研究発表
ホームカミング講義に引き続いて行われた学生研究発表で登場したのは江頭ゼミ!!
江頭ゼミの4年生3人による研究発表が行われたよ.
テーマは「ハイエクの社会主義批判~ハイエクが導く日本の未来~」だ.
経済学者F.A.ハイエクの社会主義批判についての紹介と,東日本大震災以降の日本の状況に対する,ハイエク視点での考察が主な内容だったよ.
さすが4年生といった感じのプレゼンテーションで,質問にも落ち着いて答えていたね.
大学祭で研究発表をするのはとても良いことだと,和田副学長が仰っていたよ.
緑丘祭の定番イベントになってもいいかもしれないね!
市民の皆さんには,大学の講義を身近に感じていただけたでしょうか?
参加されたみなさん,ありがとうございました!
明日は,創立百周年記念事業最終日の模様をお伝えする予定だから,楽しみにしていてね!
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