商大くんがいく!

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◆ 4月1日に着任された西本先生のインタビューだよ ◆



 今年も商大には新たに赴任された先生が来ているね。「流通システム論」の授業を担当している西本先生もその一人。西本先生に色々聞いてみたよ◎



Q.小樽商大に着任されて約1ヶ月が経ちましたが、いかがですか?慣れましたか?


 まだ慣れていません(笑)


 ただ、「北に一星あり,小なれどその輝光強し」という言葉どおりの伝統と大学としてのアイデンティティを感じています。


 キャンパスもコンパクトだし教職員や学生との距離も近くて良いですね。また、大学全体が自然に馴染んでいる雰囲気もとても素敵だと思います。



Q.小樽商大に着任される前は何をなさっていましたか?


 神戸の出身で、大学の学部と修士は関西学院大学に通っていました。卒業後は日産自動車のマーケティング部門で働いていました。その後、縁あって慶應義塾大学の博士課程に進み、横浜にあるキャンパスで3年間マーケティング・マネジメントや消費者行動に関する研究をしていました。そして今に至っていますが、神戸、横浜、小樽と私は『海の街』に縁があるようですね☆



Q.先生の専門分野を教えて下さい。


 言葉通りですが、『マーケティング』という企業活動をどのように管理していくのかを考える「マーケティング・マネジメント」という分野と消費者のニーズや行動を探る「消費者行動」が専門分野です。質問紙やインターネットでマーケティング調査を行って、消費者データを分析しています。なので、研究のアプローチとしては「マーケティング・サイエンス」であることが多いですね。



Q.動物に例えるとご自分は何と言われることが多いですか?または何だと思いますか?


 ですね。自分でもときどき思いますが、昔から周りの友達には犬っぽいと言われていました(笑)


 目の前にある色々な事に興味津々かつ好奇心旺盛で、一度興味をもったら周りが見えなくなってしまうくらい熱中してしまうこともよくあります。



Q.小樽商大に対してどのようなイメージをお持ちでしたか?又、着任されてイメージは変わりましたか?


 商学部しかない小さな大学だけれども、経営分野の有名な先生方が何人もいらっしゃるということは知っていました。着任してからもそのイメージは変わりません。時代の流れに惑わされず、伝統を重んじ、大学としてのアイデンティティをしっかりともった強さを感じています。


 大学からの景色も素敵で、とても地域に根付いている感じがします。学生の授業に対する姿勢が真面目で、積極的に質問してくれるのも嬉しいですね。



Q.小樽とどのように関わっていきたいとお考えですか?


 小樽市民としては、第2の故郷にしたいですね。小樽はこれまでの歴史から培ってきた資源と財産が豊かにある街だと思います。小樽のいろんな良さをこれからどんどんと知っていきたいですね。教員としては、マーケティングの研究を活かして,小樽を全国にアピールしていけたらなと思っています。



Q.趣味・特技等ありましたら教えていただけますか?


 サッカースノーボードです。サッカーは小学生の時からずっと続けていました。また、スノーボードは毎年行っていましたが、ずっと本州に住んでいたので北海道で滑ったことがありません。北海道は雪質が良いことで有名なので、今から冬が楽しみです!


 アウトドア派ですが,インドアな趣味といえば「研究」しか思いつきませんね(笑)



Q.最後に、商大生のみなさんにメッセージをお願いします。


 大学生活はたくさんの自由な時間が与えられ,自分の意思と責任で行動をし,自分の思いをかたちにできるとっても貴重な時間です。ただ、その貴重な時間は学生時代にはなかなか実感できず,後になって気づくものです。何もしないのだけは絶対に勿体ない。大学生活で培ったものは必ず人生の資産になりますので、勉強に限らず、スポーツでも趣味でも大学生活の糧となるような目標をもって過ごしてください。



 西本先生、ありがとうございました。これからよろしくお願いします!


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