卒業式の前日,3月17日には学生論文賞の表彰式が開催されたよ!
学長室に13名の受賞者が呼ばれ、表彰状と目録が授与されたんだ!
今年はなんと全47題目の論文が応募され、どれもこれも優秀な論文ばかりだったみたい♪
その中から見事グランプリ「ヘルメス賞」を勝ち取ったのは、この作品!
中西健太朗くん(4年生)と浜谷崇くん(4年生)による「パレート分布によるリスク計測の優位性」!
この論文は、多くの金融機関で従来行われてきたリスク評価の問題点を指摘し、それに代わるリスク評価の方法として、「パレート分布によるリスク計測の優位性」をデータで実証したものなんだって!
この論文を書いたお二人から話を聞いたので紹介するね!
ヘルメス賞を受賞した中西健太朗くん(左)と浜谷崇くん(右)
Q:ヘルメス賞を受賞した感想を教えてください!
★中西くん
「とにかく驚きでした!論文自体は10月の半ばから書き始めて、締切に追われてようやく出せたという感じだったので、まさかヘルメス賞をいただけるとは思いませんでした」
★浜谷くん
「ヘルメス賞をいただけて嬉しいです!僕達二人は今年から金融機関に就職するので、今回の経験を生かして、さらに深くて広い知識を身につけていきたいです」
Q:受賞の要因はなんだったと思いますか?
★中西くん
「去年も学生論文賞に応募したのですが、1次審査すら通過できませんでした。そこから何がダメだったのかを考え、悔しさをバネにしたのが受賞の要因だと思います。また、ゼミの担任の和田良介先生と二人三脚で出来上がった論文ですので、先生のおかげだと思っています」
★浜谷くん
「ゼミで普段から深い研究をしていたので、その知識がもとになって受賞できたと思います。自分達だけではなく、ゼミの先生やゼミ生などなど、周りの色んな人のおかげだと感じています」
Q:学生論文賞の応募を目指す学生達に何かメッセージをお願いできますか?
★中西くん
「学生論文賞は一次のプレゼン審査を通過しなければ始まりません。論文を書くことだけじゃなく、プレゼンも気を抜かずにしっかり準備するようにしてください!」
★浜谷くん
「論文を書くというのは社会人になったらなかなか出来ないことだと思います。学生論文賞に応募するという経験は、必ず自分の糧になると思いますので、是非頑張ってみてください!」
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中西くん、浜谷くん、ありがとうございました!
学生論文賞の賞品として、商大特製のマグカップがプレゼントされたよ!
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