今まで3回に分けて紹介してきたマジプロ2010!!
今日は、最後のグループ『歴史的建造物の利活用班』を紹介するね!
マジプロ関係
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<A班(歴史的建造物の写真が入った紙袋の配布)>
2回のワークショップ通して、A班の紙袋はデザインの良さ以外にも、
観光客に対して小樽が『歴史的建造物』のまちであることを印象付けられるものである
という意見をたくさんいただきました。
※紙袋の配布は終了しています。
さらに、
・紙袋を市内のイベントとコラボして配布
・各歴建にまつわる歴史を載せる
・シリーズものにすることでより歴建をアピールしていく
と良いのではないかという話にもなりました。
紙袋を市外、道外に持ち帰ることで小樽を外部に発信することもでき、それが結果的に、
より多くの人を小樽に呼び寄せ、経済的にも潤い、潤ったお金で歴史的建造物を守っていく
サイクルを作ることができるということも可能というご意見も頂きました。
<B班(小樽の歴史について小学生を相手に出前授業)>
運河紛争を契機に、小樽市の歴史や文化を守ってつないでいこうという意識が
薄れているというのが現状だそうです。
それが結果的に、観光客の来樽目的が「ガラス」や「食べ物」へシフトしているということになります。
そこで小学生を相手に小樽の歴史について授業をするというのは、新たな活路であるというご意見を頂きました。
さらに、教科書に載る歴史以外にも語り継いでいきたいものがあるというご意見もありました(友達と遊んだ等)。
ぜひとも継続してほしいというお話もあり、実習生も達成感があったようです。
しかし、学生である以上やはり継続していくのは難しいという話に発展していきました。
さらに、このワークショップには「紙芝居」を通して歴史の認知を広めていこうという人や、
実際に補修などや利活用をして利益を生み出している人などが参加してくださり、
色々な人がこの建造物を守っているということが明確になりました。
このワークショップを通して、そういう方々がつながっていくいい場になってくれるといいと、すごく感じました。
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