小樽市の劇団うみねこさんと大学生や中高生によって結成された「げきだん青い空」の公演に,商大の演劇サークル「演劇戦線」のメンバーを中心に商大生も登場するよ!
公演は,第二次世界大戦の沖縄地上戦を描いた「さとうきび畑の唄」を原作とした創作劇「この青い空の下で」。
この作品は,沖縄戦末期、米軍の侵攻で追い詰められる家族と、日本軍野戦病院の姿を描く作品なんだって!
そんな「戦争の悲劇を現代に伝える公演」に参加する商大生メンバーから届いたメッセージを紹介するね!
☆ ☆ ☆
小樽の高校生に囲まれて稽古する毎日です。新鮮です。
この脚本は演じている私達にとっても、非常に考えさせられる内容です。
戦争を知らない若い私達が如何に戦争の惨さ虚しさを表現できるか、常に課題でありました。
しかし若さ溢れるメンバー達は根性見せています。
見所満載に仕上がっていますよ!
見て損はありません。
是非見にきてください。
【看護婦 新里サキ役 坂上明有香】
大変な劇ですが良いものを作れるように頑張ります!
【有田嘉平役 北翔悟】
台詞が少ししかない分、その人物の性格や生い立ちは、役者の想像に任せられ、役作りというか、その人物がそういう行動をとる意味を理詰めで考えていくことが、とても難しいと感じました。
自分が共感できないと演じていてもどうもしっくり来ないので、それを探す大切さが染み入りました。
【教師 島袋役 宮武良好】
戦争の経験がない私たちだからこそ知らなければならない。
この劇は場面ひとつひとつにたくさんの思いとメッセージが込められています。
それに多くの人が気づいてくれるように必死に演じます。
気付かせて見せます!大切なこと。
【女学生 北城了子役 海老名南佳】
沖縄の方々に見ていただいても恥ずかしくないような演技ができるようがんばります!
【仲里政子役 鈴木郁美】
●詳細●
【この青い空の下で さとうきび畑の唄より】
原作 遊川和彦(『さとうきび畑の唄』)
脚本・演出 吉川勝彦(劇団うみねこ)
ピアノ演奏 清都萌(桜陽高校3年)
■日時
6月5日(土)午後1時30分開演
午後6時30分開演
(開場は共に30分前です)
■場所
小樽市民センターマリンホール
■チケット
一般前売り: 1500円(当日2000円)
中高生前売り: 800円(当日1300円)
小学生前売りと当日: 300円
■問合せ先
北(3年):no.carrier.b@gmail.com
〒047-8501
小樽市緑3丁目5番21号
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