『商大くんがいく!』では,いままでもたくさんの留学生を紹介してきましたが,今日からはちょっと趣向を変えて,韓国からの留学生のテリーくんに,よりたくさんの留学生を紹介してもらうことになりました♪
それでは,記念すべき第一回目は,テリーくん本人の登場だよ!
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■自己紹介
こんにちは。商大ではテリーと呼ばれている商学科2年の劉 永宰(ユウ ヨンジェー)です。今回をはじめに改めてスタートを切ることになった留学生紹介!その第一回目が僕なんですが,なんか申し訳ないです。でもこれからは,僕がいろんな留学生を紹介していくので,楽しみにしててください!この企画の一人のスタッフ代理(笑)としてがんばりたいと思います。
韓国を出てからもう2年ですね。時間の流れって本当に二十歳を過ぎてからは全然違うような気がします。毎日いろんな部活に顔を出しているため、テリーっていったい部活何個やっているの?ってよく聞かれますが、自分でも数えたことはあまりないですね。ワンゲル・軽音・ビリヤード・社交ダンス・E.S.Aなど、外では一時もじっといられない人間でございます。最近は、先日行われた国際交流パーティーでの社交ダンス披露に向けて,日々練習に励んでいました。
■小樽商科大学に来たきっかけ
その経緯はすごく長い話になるので、簡単にまとめて言うと、まず雪国への憧れ、そして親友からの紹介がそのきっかけとなります。この前、ありがたく同窓会の冊子『緑丘第106号に「小樽に来た経緯」』という文で載せてもらえたので、暇なとき読んでもらえたらうれしいです。
■学びたいこと
僕は将来、エステに関連する仕事に就き、最終的には会社を建てたいという夢があって商大に入学しました。そのため、いろんな知識とスキルを身につけなきゃならないのですが、商大はそれをかなうに最適であると思っています。経営・経済・法律・社会情報全ての分野の情報が僕には必要であります。普段は学業より部活のほうに専念しているのも事実ですが、これらの経験は社会人になってからも有用であるでしょう。人を知り、学問を学び、自分を行かせる方法を商大で得たいと思います。
■日本・小樽の印象
日本は僕の中では祭りの国ですね。小さいころ、日本旅行中見たある町の祭りは、日本がもっと好きになるきっかけとなりました。もともと日本のアニメや歌に接する機会が多く、幼いころからはまっていたので、現地の文化に直接触れて見たいという思いが強かったですね。そして現在こうやって小樽の一員となってもう2年になるのですが、入学したころは「なぜ大学の周辺に遊べるところがないのか」が最大の疑問でありました。店が閉まるのは早いし、寒いし、不満がなかったとは言えません。僕の実家は韓国のテジョン市というところで、偶然商大と姉妹大学である忠南大学がすぐ近くにあります。大学の規模も大きくて人も多く、それに伴って店も夜遅くまでやっています。人生の半分以上をそのようなところで過ごしてきた自称、都会っ子の僕には、さすがに理解できなかったですね。それが今頃になってこそ小樽という町がどれほどきれいなのか、グルメスポットがどれだけ多いのかなど、違う視線で見るようになったような気がします。
■将来の目標
将来の夢はもう話してしまったので、すぐ先の目標を言いたいと思います。僕は、5ヶ月後、2年間の兵役の義務を果たしに韓国に戻ります。韓国男児としてそれは当たり前のことかもしれませんが、自分から行きたいとは思っていません。商大に入学してから知り合ったたくさんの友達や自分を支えてくれたありがたい人々と離れてしまうことはすごく悲しいことです。商大での2年間、二回も交換留学生達を見送ってきたのですが、自分が見送られると思うと妙な感じがします。そしてもっと悲しいことは、今の同期達は僕が戻ったころにはみんな卒業し社会人になっていることです。もちろん会えたらそれほどうれしいことはないのですが、以前のように馬鹿騒ぎはできないでしょう。だから今は現実を生きたいです。もっと素直に自分を表現し、もっといろんな人々に出会い、思いでいっぱいの小樽として心に刻んでおきたいです。2年後商大に戻ったら25歳の3年生になりますので、今とは違う外見や価値観を持っていると思われますが、どうかその時もテリーって親しく呼んでくれる人がいて欲しいです。
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