音文連演奏会情報の第二弾は室内管弦楽団さん!練習におじゃまして話を聞いてきたよ!
インタビューに答えてくれたのは、団長の児玉恵梨さん(企業法学科3年)、正指揮者の佐藤育美さん(経済学科2年)、コンサートマスターの松本賢太くん(企業法学科2年)の3人だよ。
(左から松本くん、児玉さん、佐藤さん)
Q,普段の練習の様子を教えて下さい。
A,(松本)普段は水曜と土曜、演奏会が近づくと日曜日も練習しています。今は本番が近いので、曲を最初から最後まで通して、気になるところを改善し、良い曲を作る練習をしています。練習の雰囲気は、演奏の時はみんな真摯に取り組んでいますが、時には冗談や笑いがあって楽しい雰囲気で練習しています。
(児玉)合奏や、パートごとの練習では、指揮者だけではなく、みんなで曲の悪いところを言い合って、全員で高め合って練習しています。誰か一人ではなく、みんなで曲を作っていっています。演奏会が近くなって賛助さんが来てくれると、演奏に緊張感がはしって、また違った練習風景になりますね。普段の雰囲気は、学年垣根なく仲が良くて、練習の休憩時間も、セッションをしている人や、ピアノを弾いている人がいて、本当に音楽が好きな人が集まっているサークルだなと思います。
Q,サークルをしていて楽しいこと、つらいことはなんですか?
A,(児玉)個人的な事ですが、うまく吹けたなぁと感じる時は楽しいです。楽器を吹いていて良いハーモニーが生まれた時や、自分の音が周りにとけ込んだ時には本当に嬉しいです。もちろん、休み時間に先輩や後輩と話をすることも楽しいです!逆に、練習してもしてもうまく吹けなかったり、自分では頑張っていると思っていても、空回りしてしまう時はしょんぼりしますね。(笑)
(佐藤)室管は、初心者が多いので、最初は合奏をしてもなかなか上手くいかないことが多く、そういう時はすごく大変で、辛いと感じることもありますが、段々練習して行くにつれてまとまってくると嬉しいです。
Q,佐藤さんに質問。指揮者として意識していることなどはありますか?
A,(佐藤)良い雰囲気で練習が進む様に、常に笑顔でいることを意識しています。でも、賛助さんやOBさんが来た時はやっぱり緊張してしまいます。曲は思ったより良い感じに仕上がってきたと思います。
Q,演奏会の見所はどこですか?
A,(佐藤)メイン曲のベートーベン第5番「運命」の出だしの、有名な「ジャジャジャジャーン」のフレーズが一番のみどころだと思います!
(松本)やっぱりメイン曲「運命」ですね。有名な出だしのフレーズから弦の重厚なメロディーが始まり、そこから管楽器が一斉に加わって壮大なメロディーになった後、一転して華麗なメロディーに移りかわる、曲調がどんどんと変わっていく曲なので、そこが聴き所だと思います!
(児玉)クラシックを意識して聞いたことのない人でも耳なじみのある曲ばかりだと思います。「運命」の出だしは迫力があると思います!演奏会の曲は色々な曲調のものがあるので、最後まで聴き所が満載です!
Q,定演についてアピールをどうぞ!
A,(佐藤)精一杯頑張ります!
(児玉)本当に、普段聴いたことのある曲ばかりなので、クラシックつまんねーと思っている人にも是非来て欲しいと思います!定期演奏会は1年間かけて作り上げた集大成で、この定演にかけているので、それを感じられる演奏にしたいと思いますし、それを感じてもらいたいです!
Q,最後にひとこと!
A,(松本)室内管弦楽団は、定期演奏会だけでなく、地域の病院や幼稚園での演奏ボランティアを行ったり、他大学との交流演奏会など、積極的な取り組みも行っています。興味のある人はぜひ門を叩いてみて下さい!
どうもありがとうございました!
休憩中はとても仲良く楽しそうな雰囲気だったけど、合奏が始まると一気に緊張感が走って、その様子はまさにオーケストラ!すごい迫力だったよ!
曲は、クラシックをあまり知らない僕でも、CMなどで聴いたことのあるものばかり!3人ともがみどころと話してくれたベートーベン第5番「運命」には注目だね!
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室内管弦楽団の演奏会
日時:11月28日(土) 開場17:30 開演18:00
場所:小樽市民センターマリンホール(アクセス情報)
入場料:500円(小中学生無料)
曲目
L・ベートーベン第5番ハ短調 op67「運命」
J・ブラームス 「ハンガリー舞曲」第1・3・5・6番
O・レスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲」より シチリアーナ
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