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◆ Barrel2700件目は経済学科船津先生の論文だよ! ◆



実りの秋,収穫の秋。


どんどん山の色合いが深まってきているね!


さぁ,今日はBarrelの登録2700件目のインタビューだよ。


2700件目は・・・経済学科の船津先生!


論文のタイトルは中札内村を支える農業と北海道総合開発. In 「むらの魅力」の経済学 : 北海道の代表的風景・中札内村の研究. 第2章: 27-44だよ


それでは,船津先生へインタビューの一部を紹介するね!!



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Q:登録2700件目の論文「中札内村を支える農業と北海道総合開発」は、どのような内容ですか?


 北海道開拓のなかで中札内村がどのように形成されたのか、北海道総合開発計画と中札内村農業の歴史との関係、中札内村における有機農業の取り組みや全村農業生産法人化について取り上げ、中札内農業の今後の展望と課題についてまとめました。ひとことで言うと、「日本経済の問題を中札内村という小さな地方公共団体の視点から考察した」もの、です。


 中札内村は北海道有数の農業地帯で、早くから有機農業を手がけています。また、帯広市との合併問題に直面した時期があったのですが、住民の意思として、合併をせず村のまま存続しています。私も合併せず村のままでいた方が、中札内村のよさを活かせると考えていました。


 中札内村では、農業の基盤がしっかりしていて、合理的な経営がなされ、農業従事者が交代で休暇を取れる体制を早い時期からとってきています。最近では、鶏、たまご、枝豆などのブランドの確立も図っています。一方で、手をかけ安全で美味しいものに適切な対価を支払う「フェアトレード」の考え方も広まってきています。中札内村の農業のあり方は、日本だけでなく、発展途上国の農業にヒントを与えるのではないでしょうか。


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インタビューの続きはこちら


「この研究をはじめたきっかけ」や「現在の研究について」などなど,船津先生がいろんな質問に答えてくれていて,たくさんのメッセージが詰まっているよ!みんなも是非インタビューの続きを見てね!


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