今日はニュージーランドにあるオタゴ大学について!
現在留学中の大岩さんからニュージーランドはどんな国なのか
オタゴ大学はどんな大学なのか、どんな授業があるのかなどなどいっぱい教えてもらっちゃったから紹介するね!
◇ ◇ ◇
○ニュージーランドとは!
ニュージーランドはイメージ通りとても穏やかな国です。
特に私が住んでいる南島は自然が豊富で、どこへ行っても知床や積丹のような景色が広がっています。
噂通り、羊はそこら中にいます。
飛行機から無数の白い粒が見えたときはまさかと思いましたが、まさかでした。笑
人々も穏やかで、レストランのおじさんもショップ店員のお姉さんも素敵な笑顔で話しかけてくれます。
そして、5時には閉店・日曜日はお休みというのんびりした経営をしています。
開拓すればもっと便利になるのに、この大自然を手をつけず保存するなんてすごい!とニュージーランドの人々を尊敬していましたが、最近はただ怠惰なだけなのではと思ってきてしまいました。笑
○オタゴ大学とは!
学校は生徒数2万人という規模なので、とにかく広いです。
オタゴ大学はダニーデンにいくつかあるスコティッシュ様式の歴史的建造物の1つなのですが、とても美しく、まるでお城のようです。
また、構内の芝生でお昼寝することが普通だったり、木陰や川の近くにたくさんベンチが設置されていたりとまったりスペースも充実していて、とても理想的な学校生活を送れます。
○オタゴ大学での授業!
授業は、演劇・ダンス・アートから医学・植物学・人類学まで学びたいものは何でも揃っているといった感じです。
私は、旅行学・アジア学・経済学などを履修しましたが、どれも興味深いものばかりでした。
そしてこちらの授業はただ聞くだけではなく、生徒たちも積極的に発言しますし、小さな授業では先生と生徒のコミュニケーションで成立している授業もあったり、大抵「チュートリアル」というディスカッションが授業と同じ時間数だけあったりとみんなが責任感を持って授業に取り組み、自分から学びにいっているといった印象です。
もちろんそのためには予習・復習は欠かせません。
平日の図書館はとても大きいにも関わらずいつも勉強している人たちで満員です。
○留学生活とは!
最初の2ヶ月くらいは何もかもが楽しかったです。
新しい友達・初めての食べ物・初めて見る景色・初めてのフラットシェア・初めて学ぶ教科・初めてのクラブ・初めての常識などなど。
そんな盛り上がっていた時期だったので、ニュージーランドの醍醐味スカイダイビングもすんなりできてしまいました!
しかしこちらの生活にも慣れ始めたころ、突然ホームシックになりました。
まさに出国前に国際交流課の方が教えてくださった「留学生の一般的な心の波」そのままだったと思います。笑
また、ニュ―ジーランド英語の訛りにも苦しみました。
しかし、「アメリカ英語で勉強してもニュージーランド英語は理解できないけれど、ニュージーランド英語で勉強するとはっきりしゃべってくれるアメリカ人たちが大好きになる」と気づき、ポジティブ精神で乗り切りました!笑
休みには旅行にもたくさん行きました。
日本に比べてホテルや交通費が格段に安く、またオーストラリアにも往復1万円で行けてしまいます。
きれいな景色を見て感動したり、泊まった宿で他の旅行客の人達と交流したり、北島では温泉に行って日本を思い出したりととてもいい経験・気晴らしになり、ストレスを溜めずに留学生活を送れました。
留学生活は、楽しいことばかりだったとは決して言えません。
自分の英語が理解してもらえなくて落ち込んだり、ネイティブの人と同じ課題を2倍3倍努力して頑張っても評価は半分だったり、日本語を話したり聞いたりすると罪悪感を感じてしまったり。
しかし、日本の友達や家族の大切さが改めてわかったし、自分の意見をきちんと持っているニュージーランド人たちに囲まれて生活し、私も一回り成長できたかなと思います。
また私が留学に来た理由のひとつ、「一生の友達を作りたい」というのも達成できたと思います。
得たものは大きいです!
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とても充実している毎日だってことが伝わってきたね!
ボクも異国の地で切磋琢磨してみたくなったよ!
大岩さん、素敵な留学体験記をありがとうございました!!
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