2019/03/20 首席卒業生にインタビュー!(原 将一さん)
今年度、首席の成績を修め、一昨日の学位記授与式で表彰もされたのは
僕のブログの学生スタッフを務めてくれた原 将一さんです!
原さんにインタビューにお答えいただいたので紹介するね☆
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商学科の原 将一です。
ロシア語を専攻していたこともあり、公式ニックネーム?はハラショーでした。
このブログスタッフの活動では顔を出す回数がまばらだったせいで、
希少品のような扱いを受けることもありました(苦笑)
ただ、いくつかの取材記事や受験生向けの記事の企画を担当したことがあります。
(1年次にブログ学生スタッフで小樽の街歩きをした際の写真です)
【1年次を振り返って】
人間関係を新しく作るのに試行錯誤の連続でした。
しかしそんな中でも友達になってくれた貴重な人々と一緒に授業を受け、
互いに切磋琢磨しつつ真面目に学業に...といった感じでしょうか。
個人的な趣味を自由に展開できる時間がたくさんあったように思います。
(友人達と函館観光に行った時の写真です)
【2年次を振り返って】
授業の負担が増してきたので、
単位を落とさないように仲間内で戦略を練っていた感じです。
また、ようやくここでアルバイトを始めました。
それまであまり自分に自信がなかったので、ここでいくつか仕事をこなせたことは、
ある程度自信につながったと思います。友人も増えたように思います。
(友人たちと赤岩海岸まで散策した時に撮影したものです)
【3年次を振り返って】
行動を共にしていた友人たちもそれぞれの道を見据え始めました。
そのなかで自分は将来の選択において、周りを気にしすぎるあまり、少し迷走していました。
一方ゼミの活動や、自分の興味に従ってとった授業はなかなか楽しかったです。
自分のやりたいことや興味のある分野が何であるか、また自分の抱える課題について、
一人でずっと考え込んでいたことが多かったように思います。
そんなとき、頼れる先輩や見識のある人によく相談していました。感謝しています。
【4年次を振り返って】
就職活動では、これまでの自分では考えられなかった行動力?みたいなものが
否応なしについたように思います。
周りの選択していた進路が魅力的に映ることもありましたが、
ここはひとまず自分自身と向き合い、自分が興味を持てる分野を目指そうと思いました。
自分の努力だけではコントロールできない要素が結果を左右することも多く、
思い通りとはいきませんでした。
しかし最終的には、運良く目指していた方向に落ち着くことができ、就活を無事終えました。
それからは、毎月のように旅行に行ったり、友人と遊んだり、
苦手な分野のアルバイトに挑戦したり思い付く限りのことをしてみました。
ある意味就活で得た行動力の賜物かもしれません。
もちろん平行して卒業論文にも取り組み、少し慌てた部分もありましたが、
納得のいくものを書き上げることができました。
(ゼミの卒論発表会の時の模様です。)
【大学生活全体を振り返って】
大学生活を振り替えると、課外活動が少なく、少し地味だったなぁと(笑)
周囲に比べて華が無いことは否めません。
もう少し早い段階から、いろんなことに目を向け、人とふれあうべきであったと後悔しています。
しかし、ささやかながらも入学したときよりも多くの見聞や行動を示せるようになった
という意味で、そう悪いものでなかったとも思います。
特に、3年生の時期は将来のことや周囲との比較で苦悩が多く、辛かったですが、
そこで考えたことや自分なりの結論は全て後々役に立つことになりました。
【在学生の皆様にメッセージをお願いします!】
面倒くさがらずに、さまざまな人との交流、自分のやってみたいことを、
存分に実行していくべきだと思います。
必ずどこかの段階で、広い視野が必要になる時が来るからです。
私の大学生活では、反面教師になってしまいますが。
(卒業旅行時に友人が撮影してくれたものです。)
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原さん、ありがとうございました!
友人を大切にし、周りの人に支えられた大学生活だったんだね。
深く考える分、悩むことも多かったようだけど、
きっとそれが首席卒業という偉業を成し遂げる原動力だったんだと感じたよ!
新入生・在学生の皆にも、漫然と大学生活を過ごすのではなく、
壁にぶつかってもきちんと考え抜く、有意義な大学生活を送って欲しいな☆