2018/02/20 全国大会出場学生インタビュー(剣道部)
みなさん、こんにちは!
今日は全国大会に出場した剣道部の廣中さんにインタビューしてきたよ!
今回は高校時代からのお話もあるよ!
出場した大会名,大会結果について教えて下さい!
(高校在学時)全国高等学校総合体育大会硬式テニスの種目でダブルス、
シングルス両方に出場しました。結果は初戦敗退でした。
(シード1と対戦:関東とのかなりの実力の差を認識しました。)
(社会人)全国家庭婦人剣道大会に3回出場しました。全国ベスト16が最高戦績です。
年輪ピックにも1回出場し、結果はリーグ戦敗退でした。
(大学在学時)全日本杖道大会に平成28・29年の2年連続で出場しました。
平成28年は、初戦敗退でしたが平成29年はベスト8になることが出来ました!
どうして高校時代はテニスをされていたのに、剣道を始められたのですか?
家族にも周りにも剣道をしている人はいなく、社会人になるまで全く剣道とは
接点がありませんでした。それがある日突然「剣道ー!」と言う声が天から
降りてきたと申しましょうか、聞こえて気がついたら電話帳で剣道道場を
探していました。当時剣道をどうやって始めたら良いのかも分からず、
ただ一件だけ載っていた道場を見つけて見つけたその日に入門しました。
それが今となっては生涯学習につながる出会いとなり、主人もこの道場で
知り合い現在お互い剣道を継続しています。
意外な動機でとても驚きました!でもそこでご主人と知り合うことに
なったなんて素敵ですね!
全国大会出場に向けて練習を工夫した点について教えて下さい!
高校時代は、試験期間中もひたすら練習していました。コートが使えない冬季間は
インドアでトレーニングもしていました。昔はタイブレークがなかったため
3時間以上も続く試合もあり、精神力と体力の両方を強化しなければならず、
大会近くになったら練習試合、男子やOBとの練習時間を増やしました。
社会人になってからは会社の後や週末に稽古、稽古のない日はランニング等を
行いました。(20代~30代半ば頃まで)。剣道や杖道の全国大会前には
警察官の特練、教員を指導者に数回強化合宿が行われるためそれに参加し、
大学生になってからは、平日や週末、強化練成会等で集中して稽古を行いました。
意識は特に全国大会出場に向けてということではなく、1回1回の稽古を大切に
集中して行うようにしています。
全国大会に出場した感想を教えて下さい!
高校時代は、試合は実力の差で一瞬にして終わったという感想です。
北海道から出場した他校の応援にまわり、今まで敵味方だったのが、試合が終わり
夜みんなで一晩中色々な話をしたことが青春の1ページになっています。社会人に
なってからのチーム構成は20代から50代まで幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。
人生の先輩から剣道について色々な話を頂戴しました。試合は、体力は前提として必要で、
加えて武道は心が強くなければなりません。技を出す前に気迫や攻めで相手を制しておけば、
そのあとは自分のペースで優位に試合を運べるということを実感しました。
杖道は最近始めたことなので、緊張したことしか覚えていません。手も足の裏も汗で
びしょびしょになります。北海道の杖道はとても優秀で、試合は段別に行われますが、
今年初段の部、三段の部、四段の部、五段の部で全て北海道が優勝しています。
これからの活動の抱負をお願いします!
学業と両立を目指し、健康な体を維持し(だいぶあちこち支障が出てくる年頃!)、
自身も技の錬磨の探求しながら、次の世代の子供達を育成に力を注ぎ、本人が
生涯教育の場として喜びを感じながら、今の活動(武道)を続けていけるよう
サポートすることです。また武道を通して近年ますます国際交流がさかんになっています。
これらの出会いに感謝するとともに外国の方とさらに交流を深めていきたいと考えています。
とても素敵なお話ありがとうございました!
益々のご活躍を期待しています!