2017/8/20 片桐ゼミ施設見学の様子をレポート!
みんな夏休みはどう過ごしているかな??
夏休み期間に、片桐ゼミが活動の一環として、
福祉施設の見学に行ったんだって!
今日はその報告をしてもらうよ!
片桐ゼミは企業法学科のゼミで主に社会保障法を研究しているんだ。
社会保障法とは簡単にいうと年金や生活保護、
それから福祉サービスなどの制度の仕組みや法律のことで、
僕たちが生活している上で関わりの深いことを授業やゼミで学ぶことができるみたい。
それでは、松岡さん!報告よろしくお願いします!
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片桐ゼミ所属の松岡です!
私たちは今回、手稲にある「稲生会」という施設を見学してきました。
稲生会さんは主に高度な医療を必要とする児童を対象とした、
訪問看護や訪問診療などの小児在宅医療や日中に児童を預かる短期入所などを行なっている施設です。
老人を対象とした施設は多くありますが、
このように児童を対象とした施設はあまりないのが現状です。
そんな中でも、稲生会さんは札幌や札幌近郊と手広く医療的ケアが必要な児童の在宅医療や
短期入所などを行なっています。
私たちが今回見学させて頂いたのは、短期入所事業所「どんぐりの森」です!
ここで働くスタッフの方々のお仕事の様子や施設内の活動を見学したり、
子どもたちの現状やケアの様子、使用する医療機器なども教えて頂きました。
骨が弱くすぐ折れてしまうため特別なケアを必要とする子や、
自発呼吸ができずに常に人工呼吸器を使用している子など様々な子どもがいました。
しかし、体が思うようにうごかせなくても、
精一杯自分の感情を表現しようとしている姿がとても印象的でした。
またスタッフの方々もとても明るい方が多く、施設内はとても和やかで楽しげな雰囲気でした!
スタッフの方の一人に「どういう時にやりがいを感じますか?」と尋ねたところ、
「子どもたちがほんの少しずつだけど、成長していることを感じられること」と答えて頂けました。
私たち片桐ゼミも子どもたちとスタッフの方々に向けて
「きらきら星」「人間っていいな」「上を向いて歩こう」を歌いました!
少しでも喜んでいただけたら嬉しいです!
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松岡さんありがとうございます!