2016/11/24 一般教育系(数学) 後藤先生にインタビュー!
後藤先生へのインタビュー☆
◇自己紹介をお願いします!
一般教育系(数学)の後藤 良彰と申します。
実は生まれも育ちもここ小樽市で、神戸にいた2年あまりを除いてずっと小樽に住んでいます。
後藤先生は生粋の小樽人だったんだね!お帰りなさい!!
地元ならではの、楽しい場所をいっぱい知ってそう・・・
◇商大に着任される前は何をされていましたか?
北海道大学で学位を取ってから、神戸大学の理学研究科で特命助教という職についていました。ちなみに、神戸大学も商大のように坂の上に大学があります。
そうそう!神戸大学も小樽商大と同じく坂の上にある大学なんだ!
一気に親近感がわいちゃう!?
神戸大学の学食から見る景色がとてもキレイなんです。
またもや親近感!商大も景色の素晴らしさには自信があるよ!
学食を食べながら見る景色はもちろんだけど・・・
正門をでて、小樽の街に目を向けると、はるか遠く海まで一望できる景色もまた♪
ぜひ、比べてみて欲しいな♪
◇先生の専門分野を教えて下さい。
数学の中でも「特殊関数論」という分野で研究をしています。
特殊関数論・・・。名前を聞いただけですっごく難しそうだね(汗)。
どのような内容なんですか??
例えば、三角関数(サイン、コサイン、タンジェント)って「よくわからない数学」の代名詞のように使われることがありますが、数学の観点からは、いろいろな性質が「よくわかる」関数たちなんです。このような「よい関数」(あるいはその一般化)に着目して、その性質や背景に隠れている構造を調べようというのが特殊関数論です。
なーるほど。一見難しい関数も、謎解きをしていけば、実は「よくわかる」関数なんだね!
◇先生はどのような講義を担当されているのですか?
数学I、数学II、基礎ゼミナールを担当します。現代の数学を担当することもあります。
一年生のみんなとも触れ合う機会が多いよね!
◇小樽商科大学に対し、どのような印象お持ちでしたか??実際に着任されてから印象は変わりましたか??
大学生活をエンジョイしてる人が多そうなイメージでした(笑)
まだあまり多くの学生さんとは関わっていないので、実際のところはよくわかりませんが、今のところはイメージに結構近かったかなという感じです。
◇ご自身が大学生の頃はどのような学生でしたか?
今思うと真面目な学生だったと思いますね。専門に入ってからは数学ばっかりやってました。
研究分野の数学が本当に大好きなんだね!
数学漬けの学生生活・・・かっこいいなぁ~!ボクも言ってみたい・・・
とはいえ、友人たちとグダグダと話している時間もそれなりにありました(笑)
そういう時間も学生生活の中で1・2を争う大事な時間だよね!
◇趣味・特技等はありますか?ありましたら教えて下さい。
うーん、趣味・特技ってこれといったものがないんですよね…。しいて言えば、ちょっとした旅行をして神社とかを見て回るのが好きですね。
素敵な趣味!!
先生が先日まで住んでいた神戸の付近は、旅行をするにもとても良いところだよね!
もちろん北海道も負けてませんが☆
◇商大生(または小樽の皆さん)へのメッセージをお願いします!
大学生活はあっという間に終わってしまうので、勉強でもそれ以外でも悔いの残らないように全力で取り組んでください。「特に熱中できるものがない」という人は、とにかく勉強を頑張ってみるというのも一つです。勉強しないで損することはありそうですが、勉強しておいて損することはありませんので。
あと、小樽在住の人もそうでない人も、なるべく小樽で活動(遊んだり食事したり買い物したり)して小樽を元気にしましょう。
後藤先生、ありがとうございました。
後藤先生の小樽愛、素晴らしいです!後藤先生と一緒にみんなで小樽を盛り上げていこうね!
一足早く・・・クリスマスバージョン商大くんからのインタビューでした♪