2016/10/21 企業法学科 菅沼真也子先生のゼミを紹介するよ♪
2年生はゼミ選択真っ最中の時期だね!
行きたいゼミはもう決まったかな??
さて今回の記事は企業法学科のゼミ選択に悩んでいる学生必見!
僕のブログ学生スタッフが来年度ゼミを開設される菅沼真也子先生にインタビューに行ってきたよ!
第一期生募集なのでどんなことするか分からない…でも興味はあるなぁ…なんて思っている人も多いはず。
早速、インタビュー模様をお知らせするね!
それでは、ブログ学生スタッフの松岡さん、井川さんお願いします!
********************************
ブログ学生スタッフの松岡と井川です。
菅沼先生にゼミの事について詳しく聞いてきました!
まずは先生の自己紹介からお願いします!
企業法学科の菅沼です。専門は刑法で、特に故意論、錯誤論を研究しています。
最近のマイブームは小樽の飲み屋さんに行くことですね!
食べることが大好きなので安くて美味しいお店がたくさんあるので楽しいです。
小樽と言えば海鮮ですが、海鮮は食べましたか?
いつでも、お寿司を食べられるのがとても素晴らしいですね!
私の出身地の東京では、北海道産の新鮮な魚介類を食べようと思うと値段が高いので、
小樽に来てからは新鮮でおいしいものが食べられる生活をエンジョイしています。
では、本題にいきましょう!ゼミの形式はどのように進めようと考えていますか?
基本的には、判例百選に載っている事例を取り上げて、判例において問題となった論点について、
検察側と弁護側に分かれて討論する形式で進めます。
最初のうちは二回で一つの単元について検討する形にしようと考えています。
具体的には、その事例で問題になっている論点(例えば「正当防衛」や「緊急避難」)の基本的事項を最初に勉強して、
その次の回のゼミで、実際の事例について検察と弁護に分かれて討論するという進め方です。
ですが、ゼミの最初の年というのもあるので様子を見ながら進めて行こうと思います。
ゼミの行事とかは企画しているんですか?
出来ればみなさんに刑事裁判の傍聴をしてほしいと思っています。
また、刑務所や少年院の見学も計画しています。また座学だけでなく、
可能であれば弁護士や検察官、裁判官といった法律に関わったお仕事をされている方々に
お話を聞く機会も作れたらなと考えています。
あとはゼミ生とどこか食べに行ったり、合宿なんかもしたいですね!
とても興味深い内容の行事ですね!では、どんな学生に来てほしいですか?
法律が得意ではなくても、法律の勉強が苦手でも、法律学や刑法に興味がある学生、
そして興味をもったことに一生懸命取り組める学生に来てほしいです。
ですので、刑法Iを履修してなければ入れないということは決してありません。
ただし、ゼミでの討論のためにレジュメを作成するなど、しっかり事前準備が必要となるので、
前向きに勉強に取り組める学生でないと大変かもしれません。
今回の選考の課題として出しているレポートについても、一生懸命取り組んでいるかどうかを重視します。
このゼミで学生にどんな力を身に着けてほしいですか?
刑法が将来役に立つか立たないかというよりも、物事を論理的に把握する力、
つまり、一定の原則に沿って問題を解決する力と、そこ至るまでの思考方法、
そして、相手が納得できるように自分の考えを伝える力を身に着けられるようなゼミにしたいと考えています。
それでは、最後に一言お願いします!
勉強するときは勉強し、遊ぶときは遊ぶ、メリハリのある楽しいゼミにしましょう。
皆さんの応募を待っています!
********************************
菅沼先生ありがとうございました!
楽しいお話も興味深いお話もたくさん聞くことが出来ました!
菅沼先生のゼミに応募する方は、レポートの提出期限を間違えないよう注意してくださいね!