2016/08/16 交換留学報告（アメリカ）その１
アメリカに１年間の交換留学をしていた二人の学生からの報告だよ！３日間に分けてお届けするね！
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＜簡単に自己紹介をお願いします！＞
商学科グローカル副専攻三年の上原早瑛です。Be-pal（テニスサークル）と国際交流サークルに所属しています。
商学科グローカル副専攻三年の須藤佳澄です。海外インターンシップを運営しているAIESECと国際交流サークルに所属しています。
＜留学先はどこですか？＞
アメリカのミシガン州にあるウエスタンミシガン大学です。
＜どんな国、学校、授業でしたか？＞
大学
ウエスタンミシガン大学は総生徒数２４０００人、毎年１００カ国以上の国々から約２０００人が留学生として学ぶ、国際色豊かな大学です。多くの学部をもち、特に航空学と心理学が有名です。カラマズーという自然に囲まれた大学都市に位置し、リスやスカンクなどに出会うこともありました。シカゴやデトロイトは車で約２時間で行くことができ、メジャーリーグやNBAの試合を見に行くこともありました。
大学内の施設は寮、大きな図書館、レクリエーションセンター、劇場、フットボール場、アイスホッケー場と充実しており、学内だけでも毎日楽しめました。レクリエーションセンターには、ジム設備やプールがあり、ズンバやロッククライミングを体験できました。また、大学主催のイベントが頻繁にあり、ほぼ無料で参加できるので友達とよく参加していました。
授業は、国際関係学やフードマーケティング、アラビア語、空手、太極拳など、商大で履修することができないものも学べました。また、履修科目ではないアラビア文化や中国語の授業にも先生に交渉して特別に参加することができました。このように、アメリカ生活全般において自分から積極的に動き、言ってみると叶う機会が多々ありました。
特に印象に残っている授業は組織行動論です。先生はテスト前に勉強会を設けてくださったり、生徒全員の名前を覚えてコミュニケーションを大切にする熱心な方でした。オリエンに参加した時から授業がとても難しいのは承知していましたが、挑戦してみたいという強い気持ちから履修を決めました。論理だてて分析内容を簡潔にまとめたり、四十ページ以上にもわたるケース分析をしてからクラス全体で行うディスカッションは、一回の授業が二時間半であったこともあり正直とても大変で、週末も課題に追われる日々でした。しかし困ったときはいつでも先生がサポートしてくれました。最後の授業ではクラスのみんなでセルフィーを撮りました。最初は慣れない授業にとても苦労しましたが、大変だからこそやりがいがあり、この授業を受けて本当によかったと思いました。
空手は黒帯をもつアメリカ人の先生から英語で教わりました。ドミニカの友達との自主練の甲斐あって、授業の最後に黄帯の試験に合格することができました。日本に興味ある学生がたくさんいてとても嬉しかったです！
国際関係学は宗教、LGBTQ、移民など多岐に渡って学ぶことができ、非常に興味深かったです！髪や目や肌の色が違うだけではなく、性別や宗教といったものまで多様な考え方があり、それぞれの個性を認め合っている社会はすごいなと感じました。
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ウェスタンミシガン大学は総合大学だから、商大のような単科大学とは規模も学生生活の様子も違うんだね！日本とアメリカの文化的な違いだけでなく、大学の規模の違いによる学生生活の違いも体験できるのが交換留学の魅力だね！
留学報告は明日に続くよ！