2016/07/16 企業法学科 竹村先生にインタビュー!
4月から商大に赴任された先生、企業法学科の竹村先生にインタビューするよ!
それでは先生、さっそく自己紹介をお願いします!
今年の四月に着任いたしました、竹村壮太郎です。生まれも育ちも東京でして、しかも北海道に来るのは、観光も含めて、今回が初めてになります。
竹村先生はずっと東京で生活されていたんだね!北の大地へようこそ!
商大に着任される前は何をされていたんですか?
芝浦工業大学という理工学系の大学で、特任講師をしていました。民法などの講義を担当していましたね。その前は、大学院時代を過ごした上智大学で、特別研究員をやっていました。
先生の専門分野を教えて下さい!
専門分野は民法、とりわけ、不法行為法です。
不法行為・・・??・・・って何ですか?
簡単に言えば、人に怪我をさせられたので、損害賠償をしてほしい!というような場面で出てくる法律、ということになるでしょうか。どういう場合に人に損害賠償を求めることができるのか、求めた側にも何か原因があった場合にどうするのか、といった点などを検討しています。
なるほど~、分かりやすい説明ありがとうございます!
法律の中でも、日常生活を送る中で比較的身近な分野が先生の専門なんだね。興味深いなぁ。
ちなみに先生はどのような講義を担当されているのですか?
今現在は、基礎ゼミナールと、民法I(夜間主)を担当しております。後期になると、民法・基礎Iも担当することとなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
1年生のみんなとも触れ合う機会がたくさんあるんだね!
小樽商科大学に対し、どのような印象お持ちでしたか??実際に着任されてから印象は変わりましたか??
伝統があり、非常に良い大学だ、という話はうかがっておりました。国立大学ということで、勝手にやたら厳格なイメージを持ってはいたのですが、今は変わりましたね。伸びやかで、静かながら確かに情熱を持っている方が多い大学なのかな、という印象です。
ありがとうございます!商大が褒められると嬉しいな♪
先生は、ご自身が大学生の頃はどのような学生でしたか?
どのような、と聞かれると難しいところですが、ずいぶん反省材料の多い学生生活を過ごしていたように思います。やや消極的な学生だった、と言えるでしょうか。学部は法学部だったのですが、もう少し法学に真剣に取り組んで、色々とチャレンジしていくべきであった、と、今でも強く思います。
ただ、体育会洋弓部(アーチェリーのことです)にも所属しておりまして、それはとてもよい経験だったなと思います。洋弓の道具は今でも持っています。
アーチェリー部に所属されていたんだね!聞くところによると、竹村先生は主将だったとか!すごいなぁ!
他に趣味・特技等はありますか?
今のところ、これが趣味、特技です!とまで言えるものがなく、いつもこの類の質問には困っています。ただ、昔はちょこちょこ四コマ漫画みたいなものを描いていたりしたので、それを趣味といえばそういうことになるかもしれません。何か北海道で挑戦できるおすすめのアクティビティーなどありましたら、是非ご助言ください。
竹村先生は小樽に来られてからたくさん歩いているんだって!体育会系の出身なので、体を動かすのが好きなのかな??みんなも竹村先生を見かけたら、北海道の魅力をドンドン紹介してあげてね!
商大生(または小樽の皆さん)へのメッセージをお願いします!
学生の方には、やはりこの大学生活のなかで、学問をはじめ、色々なことにチャレンジしていただけたら、と思います。よく言われることだとは思うのですが、実はとても大事なことではないかと。自分も、あるとき、自身の引き出しの少なさに愕然としたことがあります。失敗なんて折り込み済み、くらいの心持ちで、大学生活を過ごしていければ良いのではないでしょうか。もちろん、私自身も、研究、教育など、精進してまいりますので、一緒に頑張りましょう。
また、小樽という地にも何か貢献できないかとも考えておりますので、私で力になれそうなことがありましたら、お声がけいただけると幸いです。
竹村先生、ありがとうございました!
竹村先生からのアドバイスにもあるように、ボクも失敗を恐れず、色々なことにチャレンジしていきたいな!
次は誰にインタビューしようかな☆