2016/06/15 集え!商大・北大應援團第102回「綜合定期戦」対面式
今日は、應援團から、6月18日に開催される対面式のお知らせだよ!
應援團の皆さん、お願いします!
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この記事を見ている学生諸君よ!我々は小樽商科大学應援團である!
今がなんの時期かはもう知っているな?
そう!北大との102回目の「対面式」が間もなく行われるのだ!
対面式についてまだよく知らないという新入生もいるだろうから、説明しよう!
北大との間で行われる各運動系部活どうしの対決「対北大綜合定期戦」(詳細は後述)に先駆けて行われる、我々商大應援團と北大應援團による応援合戦のことであり、いわば開会式のようなものだ。
我々商大はこれまでの対面式において完全勝利を収めている!今年も102回目の勝利を掴み、共に勝利を祝おうではないか!
肝心の日時だが、6月18日(土)札幌大通公園西6丁目で開催される!今年は敵地札幌で式が挙行されるので、同志である商大生諸君はぜひとも足を運んでくれたまえ!
当日は朝9時に商大正門前に集合し、ともに札幌に向けて進軍するぞ!
札幌からの通学者は直に会場に足を運んでも構わん!式の開始は12時だ!
共に北大の白豚ども(北大應援團、北大生のこと!)を蹴散らそう!!
~式次第~
校歌
花束交換
舞型披露
挑戦状
応戦状
寮歌
~定期戦の解説~
対面式とは何かを理解するには、定期戦の歴史を振り返るのがよいだろう。そのためには我らが小樽商科大学の歴史を振り返る必要がある。
商大は、1911年に前身である小樽高等商業学校(通称:小樽高商)として開校された。また、当時の札幌には現在の北海道大学の前身である札幌農学校が存在していた。
現在の大学という教育機関にあたるこの両校の存在は当時としても珍しく、小樽と札幌という地理的な距離からも近くにあった両校は、次第にライバル意識を燃やすようになっていった。
「綜合定期戦対面式」とは、この両校の間の応援合戦のことで、1912年5月20日に始まった硬式野球部の北大・商大対抗試合を筆頭に他の様々な運動部の対抗試合へと発展していった。
ちなみに、この硬式野球部の対抗試合には両校の学生がこぞって多く駆け付けたのだが、この時の群集を指導し、応援を先導したのが我々應援團の始まりと言われている。
そして、これらの対抗試合は時を経て、様々な運動部が別々に行っていた商大・北大定期戦にまとまりを持たせ、それゆえ綜合定期戦として呼ばれるようになった。
すなわち、対北大綜合定期戦対面式とは、綜合定期戦の開幕を告げる役割を持っていて、両校の應援團の意地がぶつかり合う年に一度の一大イベントなのである。
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應援團の皆さん、ありがとうございました!
伝統ある対面式は見ごたえ抜群!ぜひ会場まで足を運んでみてね!