2016/05/09 留学報告(語学研修・カナダ)
今日は、カルガリー大学付属語学学校での語学研修の報告をお伝えするよ!
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1.簡単に自己紹介をお願いします!
商学科/グローカルマネジメント副専攻3年生、猪口ゼミ所属の江野秀一です。
2. 留学先はどこですか?
2/14〜3/13の約1カ月、カナダのカルガリー大学というところに留学しました。
3.どんな国、学校、授業でしたか?
留学先として非常に人気のある国だけあって、とても過ごしやすかったです。気候も思っていた以上に暖かく、生活の面でも、人は親切で優しく、必要なものも全て揃えられる環境だったので、安心して問題なく過ごせました。大学は、ブラジル、パキスタン、コロンビアなど多くの国から参加生が集っていて、友人ができました。
(クラスメートの仲間たち)
授業は、実際に英語を「使う」ことを目的としていて、グループディスカッション、簡単なゲーム、英文学の輪読などを通して英語交流しました。個人的には、プレゼンテーションでコロンビア人の友達とペアになり、その準備から発表まで一緒にできたことが、英会話の練習と、なによりいい思い出になりました。行く前と行った後では、英語を使うことへの抵抗がぐっと低くなったと感じています。
4.留学生活はいかがですか?楽しかったこと,驚いたこと,大変なことなど教えてください。
留学生活は、非常に充実していて楽しかったです。フィリピン人のホストマザーのもとでのホームステイでしたが、私のほかに、同じく留学でプログラムに参加しているコロンビア人のホストメイトも一緒に滞在しました。彼は非常に親切で優しくユーモアもあり、コロンビアのこともたくさん聞かせて貰いました。帰国後の今でも、連絡を取っています。
カナダは異文化が入り混じっているので、食べものも多様です。ひとたび街に出かければ、色々なレストランがあり、多くの国の料理が楽しめます。一方で、ジャンキーな、所謂北米らしい食事として私達が思い浮かべるハンバーガーなどを食したり、有名なアルバータ牛のステーキも楽しみました。
(綺麗な夜のダウンタウンの街並み)
(観光地としても有名なバンフの街並み)
驚いたことは、大学や自宅近辺を当たり前のように野うさぎがたくさん走り回っていたことです。リスなども何度か見かけ、自然を感じました。
このように、誰と話しても、またどこに出かけても、日本とは異なる文化を肌で感じ、触れ合うことができます。この新鮮で刺激的な体験ができるところが、留学の大きな魅力の1つだと思います。
(いつも学校の敷地内を走り回っていた野うさぎたち)
毎週末は、カナディアンロッキーでスキーをしてきました。山の景色は本当に綺麗で、感動的です。一度は見て欲しい、と思います。しかし、ある日のスキーで、他のみんなとはぐれて一人異なるコースに入ってしまったことがあり、この時は本当に焦りました。いろんな人に話しかけて道を聞き、最終的になんとか合流できましたが、カナダの山で日本語が通じない環境で道に迷った経験は、今思えば貴重ないい経験ですが、そのときは大変でした。困っても、あくまで英語でなんとかしなくてはいけないところが留学の大変なところかなと思いますが、意外となんとかなるので、危険なことでなければ、恐れず挑戦するのが大事だと思います。
(カナディアンロッキーでスキー)
(迫力あるカナディアンロッキー)
5.留学を考えている人へメッセージをお願いします。
留学は、本当にオススメです。以前の自分は、外国に行ってきた人が価値観が変わったなどというのを見て、半信半疑な気持ちでしたが、今ではその意味がよく分かります。
今回のカナダの他に、アジアオセアニア事情でマレーシアに留学したこともありますが、どちらの留学でも、日本で過ごしているだけでは経験できなかったであろう多くのことを経験できました。最初は不安も多く、なかなか一歩を踏み出せない人もいると思いますが、一歩踏み出せば素晴らしい経験が待っています。せっかく商大に入ったのなら、ぜひ一度は留学に行ってみてください!
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商大の構内でもリスをみかけることがあるけど、カルガリー大学の敷地には野ウサギまでいるんだね!
カナダは語学研修先で最も人気のある国の一つなんだよ。カナダに留学をしたいなと思っている人は、留学経験者のお話も一つの参考として行き先を考えてみてね。