2016/03/05 図書館員さんのおすすめ図書!
今日は図書館カウンターを担当している福士さんからおすすめの図書を聞いてきたよ!
人におすすめされた図書ってより魅力的に感じちゃうよね。
この記事を読んだら図書館で探してみよう。
図書館利用者支援係の福士です。
今回は2冊の図書を紹介します。
1.中山七里著『さよならドビュッシー』
請求記号:G 9.2||04400||323614
音楽学校へ通う主人公の自宅に火事が起こったことを皮切りに次々と事件が発生。
さらにピアノで高い評価を得ていた主人公は指はおろか身体をまともに動かすことが出来ない程の重傷を負ってしまいます。
いったい事件の犯人はだれなのか?主人公はコンクールに出場出来るのか?
濃厚なミステリーと音楽への熱意が凝縮されています。
音楽に詳しくない私でもこの本を楽しめましたので、ドビュッシーがよく分からなくても大丈夫です。
ミステリー特有の、ラストにはっとさせられるあの感覚をぜひ体感してほしいです。
2.高田晴仁、久保田安彦編著『人間ドラマから会社法入門』
請求記号:G 3.3||01915||342472
初心者にも読みやすい新着図書です。
ミニ小説・ミニ漫画から何が問題でどの法律が当てはまるかが解説されているので飽きずに勉強できるはず。
「法」と聞くと小難しいイメージが湧いてきますが実は身近な存在であることを気づかせてくれます。
文字がびっしり書いてある参考書ではなかなか頭に入ってこない方はこの図書を読んでみてください。
福士さん、ありがとうございました!
どちらも手に取ってみたくなるような図書だね!