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2015/12/21 「アジア・オセアニア事情」マレーシアでの海外研修報告!

今日は「アジア・オセアニア事情」の報告だよ!

「アジア・オセアニア事情」は、今年度から開講された科目で、授業に海外研修が含まれているんだ。海外研修では、マレーシアのマラヤ大学ニュージーランドのオタゴ大学のどちらかのプログラムに参加するんだよ。

今日は、マラヤ大学での研修を終えた大野くんからの報告だよ!


 
 
1.簡単に自己紹介をお願いします!
 
  4年商学科の大野匠太です。猪口ゼミでマーケティングを勉強しており、
 課外活動ではYOSAKOIソーランサークル翔楽舞に所属しています。
 
2.海外研修先はどこですか?
 
  マレーシアのマラヤ大学です。3週間の英語学習プログラムに参加してきました。
 
3.どんな国、学校、授業でしたか?
 
  マレーシアは活気があり愛国心の強い国だと感じました。首都クアラルンプールは建設ラッシュで綺麗な建物が増えている中でも、古くからある屋台街は常に人であふれていました。会社や公共施設だけでなく民家でさえも街中の至る所に国旗が飾られていて、独立記念日のパレードではマレーシア中から人がやってきて歌を合唱していたのが印象的でした。学校は自転車を借りて散策した際に1時間30分かけてようやく短いルートで一周するほど大学構内は広かったです。3週間の英語の授業では五人の先生が数日ずつ教えてくださったのですが3つの目的(・日常会話・プレゼンテーション・ビジネス英語)に合わせて
それぞれ特徴的な授業をしてくださり飽きのこないプログラムでした。
 

 

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閉会式で証書を頂いた時の写真です。この服はマレーシアの伝統的な服でスーツと同じ位フォーマルな服だとされています。ちなみに何も知らずに買ったのですが、白は結婚の時に新郎が着るものだそうです。

 

 
4.海外での学生活はいかがでしたか?楽しかった事,驚いた事,大変な事など教えてください。
 
  全て楽しかったのですが、特に楽しかったのは現地の学生との交流です。漫画や政策の影響もあって現地の学生はとても日本に興味を持っていました。目が合った際に笑顔を見せたり(マレーシアでは多分普通です!)、挨拶したりしていくうちにみんな積極的に話しかけてくれるようになりました。驚いた事は現地のほとんどの学生達は18歳にもかかわらず明確な夢や目標を持っていた事です。
  大変だったのは水回りの事です。三週間水は買って飲み、冷たいシャワーを浴び、流れないトイレを無理矢理流して過ごしました。デパートのトイレで流水だと思って押したボタンがウォシュレットで全身に水を浴びた事も含めて今では良い経験です。
 
 今後私は卒業をして仕事に就くのですが、ここで得た語学力はもちろんですが環境適応力を武器に社会で活躍していきたいと思います。

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現地の学生との交流が一番の思い出です。みんな夕方はスポーツをして勉強のストレスを発散していると言ってました。

後列右から2番目のお兄さんはマラヤ大学の大学院生の日本人です。日本人学生はかなり少ないそうですが、政府や企業の奨学金での日本への派遣留学の機会も少なくないそうでマレーシアの学生達は日本への留学のチャンスを狙っているそうです。

 

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 このプログラムの補佐として観光のスケジューリングや学習の手助けをしてくれた現地の学生達です。彼らは日本について勉強している学生で日本語も話せるのですが、我々の英語能力の成長のためにあえて英語だけで話してくれました。彼らがいなければこの3週間はここまで素晴らしいものにならなかったでしょう!

 

5.留学を考えている人へメッセージをお願いします。
 
  留学を考えている人はどうして留学なのかを今一度考えてみるといいかと思います。目的は何でそれは海外じゃなきゃ出来ない事なのか、日本でも出来る事なのかを考えると、その一歩は踏み出すべきかどうかが決まると思います。たぶん。
 あとはもし留学や海外に行くようであれば現地の人にオススメされたものは全部試してみる事と、ちょっと怖いくらいが後々良い思い出になると思います。
 
  最後にはなりますが、今回のプログラムにご尽力頂いた穴沢先生、ホルスト先生をはじめとした先生方、国際交流室の皆様、マラヤ大学の教職員の皆様、このプログラムに多大なご支援をしてくださった佐野力様に感謝の気持ちで一杯です。
 
 本当にありがとうございました!
    

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