2015/08/26 内閣府青年国際交流事業Q&A(その1)
今日は、内閣府青年国際交流事業に選抜され、9月にラトビアへ派遣されることとなった、
4年生の猪口ゼミ所属 藤田菜央さんにインタビューをしてきたので、お伝えするよ!
学長、鈴木副学長、猪口先生とご一緒させていただき、とても貴重なお話を伺えたので、
国際交流に興味を持っている人も、
国が行う国際交流事業に興味を持っている人も必見だよ!
藤田さんが参加されるのは、内閣府の青年国際交流事業のうち、
日本と諸外国の青年との交流を通じて、青年相互の友好と理解を促進し、
青年の国際的視野を広げ、国際協調の精神のかん養と国際協力の実践力を向上
させることにより、国際社会で指導力を発揮できる青年を育成することを目的とした、
国際青年育成交流という事業なんだって!!
(詳しくはこちら http://www.cao.go.jp/koryu/index.html )
それでは、インタビューの模様をお伝えするよ!
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派遣先はいくつありますか。
ラトビア、ドミニカ、カンボジアの3国です。
何故ラトビアを選んだのですか。
カンボジアは行ったことがあり、ラトビアはITを活用している国で、国の政策を決定するときに、
国民が国の運営しているメディアに正式なフォーマットで投稿すると、一定数の投票が
集まれば、それを国がきちんと審議してくれるという制度があるので、そのようにITを政治に活用
している国に興味があったためです。
内閣府青年国際交流事業はどれくらいの倍率だったのですか。
今年はラトビアが1番人気だったそうで、同じラトビアの面接を受けていた方で、
ドミニカに行くことになった方もいました。
全部政府が負担してくれるのですか。
一部です。
どれくらいの期間派遣されるのですか。
大体9月の1ヶ月の間を通して、事業が行われます。
ラトビアに滞在するのは21日間ですが、その前後に日本でも事業があります。
帰国するときは、ラトビアの学生と一緒です。
ドミニカに派遣される方もドミニカの方と帰国し、カンボジアに派遣される方もカンボジアの方と
帰国して、帰国後に、それぞれの国を混ぜたディスカッション等があります。
ラトビアで20日間何をするのですか。
教育庁や文化庁の方を表敬訪問したり、ホームステイをしたり、学生との交流をします。
表敬訪問以外に帰国後は何をするのですか。
帰国後は、報告書の提出があり、報告会が2月に東京であります。
また、帰国直後に学生会議があります。
滞在国ですることは、自分たちで決めるのですか。
基本的に自分たちで決定し、日本の紹介をすることになっています。7月の始めに1週間程度
合宿があり、何をするのかを決め、歌や日本紹介のプレゼンを作成しました。
また、大体のスケジュールは決まっていますが、学生がどうしてもこういうところに行きたいという
要望を出すことは出来ます。
私が派遣されるラトビア団の副団長の方は、学生時代にラトビアに行ったことのある方で、
大学院でラトビアの研究をされていた方なのですが、その方がホームステイしていたときの
街が、古き良き伝統的なラトビアの文化が残っている街だそうで、
その街に訪問したいという要望を出しました。
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もっともっと聞きたいけれど、この続きは明日。
みなさん、楽しみにしていてね!