2015/07/06 派遣留学生報告【アメリカ・ウェスタンミシガン大学 その1】
今日は、1年間の派遣留学でアメリカの「ウェスタンミシガン大学」に留学してきた黒田千香子さんに、その感想をインタビューしてみたよ!
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- 簡単に自己紹介をお願いします!
商学科三年の黒田千香子です。ゼミはプラートゼミ、サークルは小樽笑店と国際交流サークルに所属しています!
- 留学先はどこですか?
アメリカのミシガン州にある、ウェスタンミシガン大学に約八か月間留学していました。大学のあるカラマズーは、人口は小樽ほど、アメリカ経済・金融第二の都市と称されるシカゴ、自動車産業で有名なデトロイトのほぼ中間に位置する街です。
- どんな国、学校、授業でしたか?
大学は約25000人の学生を擁する総合大学で、留学生も100ヶ国以上の国から約2000人が在籍する、アメリカにいながらにして非常に国際色の豊かな大学です。心理学や航空学が有名で、特に航空学においては全米トップ10にランクインするほどレベルが高いことで知られています。
学内の施設は本当に素晴らしいです!
学内にはフットボールのスタジアム、アイスホッケー場、野球場やサッカー場があり、レクレーションセンターには本格的なジム設備やプール、ロッククライミングもあります!
また、図書館も平日は午前三時まで、その他の施設も夜遅くまでや24時間開いており、多くの学生がテストのあるなしに関わらず勉強に励んでいました。
学食もおなじみジャンクフードから、野菜もおかずも意外に豊富でした。売店やサブウェイ、コーヒーショップなどもあるので、学食に飽きてもきっと大丈夫です。
また、学内の劇場では本格的なミュージカルや有名なブルーマンによる公演、映画などを通常の値段の半額以下で観賞することができ、さらに市バスも全て学生証で無料で大変お得!市街やショッピングモール、主要なスーパーマーケットへもこの市バスで行けるので大変便利です。
→ 留学生向けオリエンテーションにて (これでも一部!)
→フットボールの試合観戦(もちろん学生証で無料!)
授業は学部に応じた授業の多さだけでなく、同じ専攻の中でも非常に多くの授業を開講しており、形式もレクチャー中心のものから少人数のディスカッション中心の授業まで様々です。そのため、自分の本当に興味のある授業を履修することが可能です。私はマーケティングや経営学を中心に、文化人類学や現代社会学も履修しました。留学先で自分の専攻を深めるのもよいですが、やはりその国のことについて知ることのできる授業もとった方が留学自体もより面白くなるのではないかと思います。
授業は学生から意見が飛び交う活発なもので、周りの学生から常に刺激を受けていました。アメリカ人学生のスピード感あるグループディスカッションやグループワークについていくことは大変でしたが、その分高いモチベーションを保って授業に臨むことができ、非常に貴重な経験になりました。内容を理解できるようになると授業が一層楽しくなりました。マーケティングプランを立案し、プレゼンまで行うチームプロジェクトは本当に大変でしたが、やり遂げられた達成感はひとしおでした。
→サングレンホール
→図書館
→大学構内の噴水
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黒田さんへのインタビューはまだ続くよ! お楽しみに!