2015/07/07 派遣留学生報告【アメリカ・ウェスタンミシガン大学 その2】
今日は昨日に引き続き、1年間の派遣留学でアメリカの「ウェスタンミシガン大学」に留学してきた黒田千香子さんへのインタビューをお届けするよ!
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4.留学生活はいかがですか?楽しかったこと,驚いたこと,大変なことなど教えてください。
本当に毎日が楽しく、充実していました。普段の生活だけでなく、市内や学内で開かれる楽しそうなイベント(カラーランや脱出ゲーム、酸素バー、占いなど!)にも沢山参加しましたし、地元の小学生に日本語や日本文化を教えるボランティアにも参加しました。アメリカ人はとても明るく気さくで、いつでも困ったときは手を貸してくれました。日本人と接するよりも、相手にははっきり自分の意思を伝える必要がありましたが、その分オープンな雰囲気が私は好きでした。私が外国人であることなど関係なくフラットに接してくれました。その点日本はまだまだ外国人に対して少なからず抵抗感を抱いたり、不親切であったりするなあと感じました。
WMUには沢山の留学生が在籍していることもあり、アジアやヨーロッパだけでなく、なかなか出会うチャンスのないブラジルやドミニカ共和国など中南米出身の友人も沢山でき、仲を深めることができました。学内でも異文化交流のイベントが多く開催され、アメリカにいながら沢山の国の文化も学ぶことができました。秋に開催したJapan Festivalではみんなで南中ソーランを披露したりと、素敵な思い出もできました。
→ミシガン州の大学四校合同で行われたジャパンクラブ主催の運動会
また、休暇中はシカゴをはじめサンフランシスコやニューヨーク、グランドキャニオンを見にラスベガス、メキシコにも足をのばしました。アメリカの大自然や素敵な街並み、マヤ文明の遺跡を堪能できたことはとても思い出に残っています!(メキシコではスペイン語を履修していなかったことをとても後悔しました。笑)
ミシガン州は湖にも面しており、自然豊かで、とても暮らしやすく、大好きでした!
→シカゴ
→グランドキャニオン
→チェチェンイッツァのピラミッド(メキシコ)
→ミシガン湖
5.留学を考えている人へメッセージをお願いします。
もし留学を考えている人がいるならば、是非挑戦してもらいたいです。こうして学生のうちに旅行ではなく海外へ行って暮らして異国の文化に触れ、外から日本を見る経験はとても貴重だと思います。もちろん楽しいことばかりではありませんが、辛かったこと、失敗も含めすべてが自分の財産になりましたし、自分を見つめなおす最高の機会となりました。
留学に早ければいい、遅ければだめ、ということはないと思いますが、あとでもいいだろうという考えは違う!と言いたいです。留学したい!と思っている今、行動を起こしましょう。インターネットで情報を集めたりすることも立派な準備です。必ずしも長期の交換留学でなければならない訳ではありません。自分に合った留学の種類や大学を選び、下した決断が正解になるはずです!私も留学に際して不安は沢山ありましたが、友人や先輩のアドバイス、そして家族のサポートのおかげでこうして留学することができました。留学は大学生活において大きな決断になりますし、不安もたくさん抱くかとは思いますが、是非その一歩を踏み出してもらえたらと思います!応援しています!!
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黒田さん、ありがとうございました!