2015/06/02 新任教員インタビュー(5)(社会情報学科 小泉先生)
今日は4月に赴任された先生紹介第5弾、社会情報学科小泉大城先生へのインタビューをお届けするよ!
Q.商大に着任する前は何をされていましたか?
青山学院大学理工学部電気電子工学科で情報通信系の研究や教育に従事していました。
Q.趣味・特技等ありましたら教えて下さい。
趣味はスポーツ観戦と旅行です。
Q.先生の専門分野を教えて下さい。
最近はベイズ決定理論を情報セキュリティ分野へ応用する研究を行っています。西暦1763年にイギリスのトマス・ベイズが発表したベイズの定理という理論があるのですが、これを応用するある種の統計手法がベイズ決定理論です。ベイズの定理は、みなさんのもつメールアドレスへ届いてしまう迷惑メールを自動的に識別するのに利用されていますが、これは情報技術分野への有名な応用例です。
Q.先生はどのような講義を担当されているのですか?
27年度は前期に計画数学Iと基礎ゼミナールを担当しています。後期に情報システム構築論と経営システム基礎を担当します。
Q.商大生の印象は?
まだ二月あまりしか経っていませんが、なかなか活発な印象です。サークル活動もさかんなようですね。
Q.ご自身が大学生の頃はどのような学生でしたか?
わたしの学生時代は、まだ大学に日本の大学へやってくる留学生向けの対応部署が少なく、今でいうボランティア組織(NGO)がこれを担っていました。そのような組織に学生委員として入り、主にアジアの国々から日本の大学へきていた留学生と組んで国際交流活動をするというボランティア活動をやっていました。また、休みの日はバイクに乗ってツーリングをしたのも印象深い思い出です。小樽にも1度立ち寄った記憶がありますが、今の小樽市内ほど海外からの観光のかたはほとんどいませんでしたので、時の流れを感じます。
Q.商大生(または小樽)のみなさんにメッセージをお願いします!
「北に一星あり 小なれどその輝光強し」という言葉を体現すべく、ぜひ文武両道で有意義な学生生活を送ってください。