2015/1/9 新聞の縮刷版(その1)(おすすめ本の紹介)
今日は,附属図書館図書係の原田さんから、「おすすめ本」の投稿があったので掲載するよ!
新聞の縮刷版(その1)
高校生位までは、「仲のいい人」、「普通の人」、「その他の人」がいて、「仲のいい人」と、「普通の人」とだけ、話しをしていれば、それで、楽しく生活できていたかもしれません。
でも、大学生位になると、バイト先や近所の人(多くは、目上の方)等、「その他の人」と、場をもたせるために、当たり障りのない会話を求められることが多くなってくると思います。
また、一人暮らしだと新聞をとらないというのも、よく分かります。お金がないし、新聞を読む時間もないし、きのう以前の新聞は、ゴミでしかなく、がさばり、捨てるのに苦労します。実家に家族と住んでいても、自分が新聞を読みたい時間に家族が新聞を読んでいる等、「大学生と新聞離れ」は、昔から見られる傾向です。
そんな大学生の時に、大学の図書館に行けば、「新聞の縮刷版」があることを覚えていていただければと思います。「新聞の縮刷版」は、1ヶ月分の新聞記事が掲載されていますので、自分が興味のある記事の1つ2つは、見つかると思います。
「この間、ネットで見たんですけど」と言うより、「この間、新聞で読んだんですけど」と言った方が、目上の人との会話はスムーズに入れると思います。すると、自分のペースで話すことができ、当たり障りのない会話が成立すると思います。逆に、目上の人のペースで話しを進められると、会話がぎこちなくなり、言葉に詰まり、当たり障りのない会話が成立せず、相手に不快感を与えてしまい、しなくても済んだ心労を抱えてしまうかもしれません。
こんなことにならないために、たまに、「新聞の縮刷版」を見て、話題に困った時のネタを常に1つか2つ、仕込んでいていただければと思います。ただし、目上の人と「政治と宗教」の話しをすることは、トラブルの元にしかならないということが、多々ありますので、避けてください。「新聞の縮刷版」は、図書館の2Fの新聞コーナーにあります。
注)「新聞の縮刷版」には、地方版の記事は、掲載されていません。