2014/08/26 国際交流センター事務室新任職員紹介インタビュー!
今日は,今年の6月から新しく商大に来られた職員の高木さんを紹介するよ!
国際交流センターの窓口で見かけた人も多いのではないかな?
それでは,インタビューをどうぞ!
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Q:小樽の印象は?商大の印象はいかがですか?
学生時代に訪れた時は、のどかでちょっとお洒落な港町という感じでした。
今年の「雪あかり」に来ましたが、ロマンティックで、とても素敵でした。
豊かな緑に囲まれたキャンパスも美しく、
学生たちもみな、全体的にマナーも良く、とてもさわやかで、満足げに見えます。
小樽雪あかり: 『笛を吹く少年と妹の像』
・・・ジブリの映画『火垂るの墓』を思い出しました。
Q:商大では、どんなお仕事をされていますか
午前中は国際交流センター事務室で、事務の補佐的なお仕事です。
午後からは、企画・評価室と、ビジネス創造センター地域経済研究部で、
主に「産学官連携」に関わるお仕事をサポートしています。
覚えることがたくさんあり、刺激があります。
Q:これまではどんなお仕事をされてきましたか
大学を卒業してからカナダに渡り、数年以上、出版関係と貿易関係の
お仕事をしてきました。沢山の異なった人種や国籍の人たちとの英語
でのコミュニケーションを通して、肌の色や人種、貧富の差や学歴など
は関係なく、人間性や命の尊さにおいて、人は皆、平等であり、上も下もない、…
ということを心底感じてきました。
それがとても大きな収穫だったと思っています。
帰国後は、主に英語を教えることがメインでした。
長いこと学習塾や英会話スクールを営み、また、大学院を修了してからは、
ビジネススクールや国立大学でも、数年以上、英語の授業を受け持ってきました。
ふり返れば、今までの人生の大半は、いつも子供たち、若者たちと接するお仕事
だったような気がします。
アポイ岳登頂後の皆の晴れやかな笑顔!?・・・青い帽子が 私
Q:趣味について教えてください。
そうですね・・・。登山と温泉めぐり、そしてカメラかな・・・? (絵 も大好き!)
その山にしか咲かない固有種の花々との出会いに、心が震えるほどの感動を覚えます。
また珍しい野鳥や、キタキツネ、エゾリス、エゾタヌキなどの野生動物も撮影しています。
最近は特に野鳥の魅力にはまっています。あちこちの野山や海辺に出没しては
珍しくて愛らしい野鳥を『おっかけ』しています!!
そしてそれが、私の心と体の一番の健康法となっています。
「ミヤコドリ(都鳥)」 石狩浜で・・・
「キタキツネ」 札幌市郊外で・・・
Q:学生に一言をど~ぞ!!
そうですね。学生のうちに、まず一度は日本を出て、外から日本を眺めてみてください。
観光旅行ではなしに、短期でもいいから生活者として、短期留学生として、外から
日本を見てほしいと思います。そうすれば、違った意味で日本を見直す機会と
なるでしょうし、逆に日本の課題や、自分自身の課題も見えてくると思います。
そしてそれこそが見えない宝となると思います。
また、母国を離れて勉強に来ている留学生とお友達になってください。
一緒に学び、一緒に悩み、一緒に遊び、日本文化や日本語を教える中で、
逆に、多くのことを学ぶことになると確信します。
差別することなく、分け隔てなく、誰にも平等に接することを学んでほしいと思います。
Q:好きな言葉は?
相田みつをの、「一生勉強 一生青春」です。
彼は言います、「一生勉強と一生青春は、一枚の紙の裏表のようなもの。」
「年をとって困ることは、身体が固くなるばかりでなくて、 頭が固くなること、心が固くなることです。 心が固くなると、感動、感激がなくなります。 一生青春を保つためには、心のやわらかさを保つこと。 そのためには、具体的に何かに打ち込んでいくことだと思います。」
・・・まさに、その通りだと、私も思います。(*^_^*)v
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高木さんありがとうございました!