2014/7/23 おすすめの本「グローバリズムと北海道経済」
今日は、小樽商科大学地域研究会が発行した「グローバリズムと北海道経済」を紹介するよ！
これまでも地域研究会の活動についてはこのブログで紹介してきたので覚えている人もいると思うけど、研究だけではなく、成果を広く発信するためシンポジウムなど市民への啓発活動にも取り組んできたんだよ。（過去の記事はこちら）
そしてこれまでの研究成果の集大成を広く北海道へ提言するために発行するのが「グローバリズムと北海道経済」なんだ！
グローバリズムと北海道経済
穴沢 眞・江頭 進 編著
出版社: ナカニシヤ出版
ISBN-13: 978-4779508271
各章では、国内人口の減少などにより経済のグローバル化が不可避である現状で北海道がどのように対応すべきかを、本学の特色をいかし、社会科学分野の様々な視点から分析したものになっているよ！
この本は授業でも使用されているので既に読んだ人もいると思うけど，これから社会に出て活躍するみんなも是非読んで、北海道経済の現状、そしてこれからの北海道経済について学ぶ機会にしてほしいな！
目 次
第１部 現状
第１章 経済のグローバル化と北海道 （穴沢 眞）
第２章 北海道経済の貯蓄投資バランスと域際収支 （齋藤一朗）
第２部 戦略的産業
第３章 北海道観光のグローバル化 （プラート カロラス）
――マーケティングの視点から――
第４章 北海道における「食」の課題と展望 （渡久地朝央・加藤敬太・笹本香菜）
第５章 北海道における自動車産業の競争力 （玉井健一・乙政佐吉）
第３部 基盤強化
第６章 北海道UIターン人材マッチングの実証分析 （齋藤隆志・江頭 進）
第７章 ビジネスモデルからみた北海道の銀行業 （齋藤一朗）
第８章 北海道経済とFTA （小林友彦・柴山千里）
第９章 情報・ITの活用による地域活性化 （深田秀実・加藤敬太）
第１０章 北海道における新エネルギーの成長可能性 （渡久地朝央・江頭 進）
第４部 結論
第１１章 北海道経済の指針 （穴沢 眞）