2014/7/15 商大生が商大生のためにおすすめする本 第6弾!
今日は図書館の夜間アルバイトさんのおすすめ本の紹介第6弾!
今回は社会情報学科3年の平田 麻衣子さんのおすすめを紹介するね。
まず1冊目はこちら!!
タイトル |
コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる |
著者名 |
山崎 亮 |
出版者名 |
学芸出版社 |
請求記号 |
G 4.7||00523||323313 |
○この本の内容を簡単に教えてください!
NHKクローズアップ現代や情熱大陸にも出演した、コミュニティデザイナーとして熱い注目をあびている山崎亮が取り組んできた全プロジェクトを紹介しています。コミュニテイのデザインを切り拓いた著者の代表する一冊です。
○この本を推薦した理由は何ですか?
著者は、阪神・淡路大震災で瓦礫と化した神戸のまちに人のつながりが残っており、そこから生活再建が生まれているのではないかと感じたそうです。そこで、私は東日本大震災で被災した人々の中には、まだまだ孤独と戦っている人がいるのではないかと感じます。そのような現状の中、この本を読んだ商大生がコミュニティの力強さを実感し、地域に新たなつながりを生み出していくきっかけづくりに携わっていってほしいと思い、推薦しました。
続いて2冊目はこちら!!
タイトル |
県庁おもてなし課 |
著者名 |
有川浩 |
出版者名 |
角川書店 |
請求記号 |
G 9.2||04361||323347 |
○この本の内容を簡単に教えてください!
高知県庁若手職員の掛水が、新しく発足された部署“おもてなし課”で高知を観光立県として広めるために、県の観光を盛り立てようと奮闘していきます。お役所仕事と民間感覚の狭間で困惑しつつも、仕事の楽しさに気づき成長していく物語です。
○この本を推薦した理由は何ですか?
この本を読めば、高知に行きたくなること間違いなしです!そして、主人公が地元の魅力に気づいていったように、自分の地元はこんなに魅力的なんだと再発見できる一冊です。高知県出身の著者が描いた、地方を元気にする物語であると思います。また、主人公が活き活きとして仕事に取り組んでいく様子を読み進めていくうちに、仕事の厳しさも楽しさも感じることができ、働くことへの考え方が変わります。特に就活をひかえた三年生にぜひ読んでいただきたいです!
平田 麻衣子さん、ありがとうございました!
ぜひみなさんも借りて読んでみてね。