2014/07/10 商大生が商大生のためにおすすめする本 第4弾!
今日は図書館の夜間アルバイトさんのおすすめ本の紹介第4弾をお届けするよ!
今回は商学科3年生の澤谷将雄さんのおすすめを紹介するね。
1冊目はこちら!
タイトル |
経営戦略全史 |
著者名 |
三谷宏治 |
出版者名 |
ディスカヴァー ・トゥエンティワン |
請求記号 |
S1/8 7802 334669 |
○この本の内容を簡単に教えてください!
20世紀初頭から現在まで、約100年の間に登場した90余りの戦略コンセプトを、その背景とともに紹介する‘ストーリーで読む経営戦略書’です。世界的には古典とされる経営戦略論から、21世紀の経営環境激変の中で生まれた最新の戦略緒論まで、ビジネス史の流れとともに俯瞰的に学ぶ事ができます。
○この本を推薦した理由は何ですか?
本書は発展的学習のガイド、ビジネスの百科事典、戦略立案のヒントを掴むために、等々さまざまに活用できます。分厚くて少し重いですが、内容は高校性でも読めそうなくらい軽いのでサラッと読めてしまうと思います。学術書でもビジネス書でもない‘型破り’な、経営戦略をめぐる‘冒険活劇’です。「ハーバードビジネスレビュー読者が選ぶベスト経営書2013」同じく「ベストビジネス書大賞2014」にも選ばれた図書ですし、読んで損はないでしょう。経営戦略を学ぶ入門もしくは仕上げに、ぜひこの1冊をどうぞ。
続いて2冊目はこちら!!
タイトル |
思考の整理学 |
著者名 |
外山滋比古 |
出版者名 |
筑摩書房 |
請求記号 |
G10/4 1141 324154 |
○この本の内容を簡単に教えてください!
単なる「知識の整理」ではなく「創造的アイディア整理」そして「知的生産術の紹介」(どうすれば仕事・作業効率が上がるのか。どうすればアイディアをまとめ、それを昇華させられるのか。)が著者独特の目線から提案されています。
○この本を推薦した理由は何ですか?
私が商大に入学してから最初に読んだ本です。タイトル等からハウツー本のような印象を受けますが、内容はエッセイに近く、屁理屈のように感じる部分もしばしば(笑)。ハウツー本というよりは‘自分だけのハウツーを見つけるきっかけの本’といったところでしょうか。パソコンが普及される前(1986年)に書かれた本なので、アナログなテクニックも多いですが、自分なりに吸収・昇華すれば一生応用できるものばかりです。著者の考えを流し読みするだけでも十分に価値のある1冊です。
澤谷将雄さん、ありがとうございました!
商大生が商大生におすすめする本の企画展示は、図書館にて好評開催中だよ。
ぜひみなさんも借りて読んでみてね!