2014/06/30 商大生が商大生のためにおすすめする本 第2弾!
今日は図書館の夜間アルバイトさんのおすすめ本の紹介第2弾!
第2弾の今回は社会情報学科2年生の酒井美早紀さんのおすすめを紹介するね。
1冊目はこちら!!
タイトル |
「大学時代」 自分のために絶対やっておきたいこと |
著者名 |
千田 琢哉 |
出版者名 |
三笠書房 |
請求記号 |
G 10.5.||515||323304 |
○この本の内容を簡単に教えてください!
『「勉強」「就職」「友情」「遊び」「恋愛」……「今」を有意義に生きるために。将来の自分のために必要不可欠な100のメッセージ。』と紹介されていてかつタイトル通り、大学生のうちにやっておきたいこと、身につけたい価値観や考え方が100個の項目で記されています。
○この本を推薦した理由は何ですか?
全てに共感できるわけではないですが、いくつかはきっと心に残る言葉があると思います。読めばきっと残りの大学生活を今よりも前向きに過ごせるようになるのでは、という気持ちから推薦させていただきました。100の項目全てを実践するなんて思わずにまず1つだけでも記憶に留め、実践したいと感じました。非常に読みやすく、軽く読める上に読み終わった後に少し考える本だと思います。是非お手に取ってパラパラと捲ってみて下さい。
続いて2冊目!!
タイトル |
夜と霧 |
著者名 |
V.E.フランクル 池田香代子 訳 |
出版者名 |
みすず書房 |
請求記号 |
S 9.4||04438||275952 |
○この本の内容を簡単に教えてください!
本書は第二次世界大戦の最中に行われたホロコーストで、著者が強制収容所を体験した話が生々しく綴られている。
特に本書はただの体験記ではなく、「心理学者」としての視点で限界状況におかれた人間の姿を描き、ある明らかな命題とその答えを見出したものである。
○この本を推薦した理由は何ですか?
私がこの図書を推薦した理由は、単純に皆様にこの本を知ってもらいたいと思ったからです。皆様はこの本を御存知でしょうか?世界的なベストセラーとなっているこの本ですが、最近の方々には認知度があまり高くないことを受けて推薦しました。
非人道的な行いが日常的になってしまい感情が死んでいく被収容者たちを観察し、人間の究極の「こころの世界」を描くこの本は体験記ではなく文学や哲学書のようで全ての人に推薦したい一冊であると感じました。
酒井さん、ありがとうございました!
大学生は是非とも読んでおいた方が良さそうな本だね。
ぜひ、みなさんも借りて読んでみてね!