カレンダー

<   2014年3月   >
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

アーカイブ

2014/03/08 「わが英語人生をふりかえる」髙井收名誉教授講演会の報告だよ!

 今日は,3月5日に新しい図書館の地域連携スペースで催された,髙井收名誉教授による講演会

「わが英語人生をふりかえる」の参加報告だよ。
 

とっても盛り上がった講演会の様子をレポートするね☆

 

 ****************************

言語センターで,28年の永きに亘って商大の英語教育の中心的役割を果たされ,

昨年3月に惜しまれながらご退職された髙井先生。

( 髙井先生の最終講義のブログ記事はこちら)

 

今回のご講演では,『小樽商科大学人文研究第126号』に寄稿されたエッセイ,

”Recollections of My Learning and Teaching English” に沿って,アメリカ留学体験や,

これまでに出会った忘れられない恩師や上司のエピソードなどをユーモアたっぷりに語って下さったよ。

 

20140308_takai001.JPG

 

その中でも特に印象に残っているのが,アメリカ留学時代のエピソード

様々な文献を必死に調べあげて提出したレポートを読んだ恩師から,

「これはあなたの英語じゃない。拙くてもあなたの英語を書きなさい。」

と言われてしまったんだって。

 

”My English” この言葉は髙井先生の胸の中に残り続け,

商大生にも,「人の英語を写すのではなく,自分の英語を一から作らないといけないよ。」

とご指導されていたそうだよ。

 

 20140308_takai002.JPG

 

商大在職時には,「異文化相互理解の架け橋となりたい」とのご意思を持って,

留学生を交えたユニークなゼミを行っていた髙井先生。

異文化コミュニケーションには,母国の文化をよく知ること,母国を大切に思う気持ちが大事

だともおっしゃっていたよ。

 

こうして,ご講演も終わりにさしかかった頃にサプライズが!

在職中から親しまれていたという北海道民謡『江差追分』を披露して下さったんだ!

創立100周年記念「小樽商大緑丘百周年祭」でも披露されたその唄声には,

その場にいたみなさん,聞き惚れていたよ♪

 ( 「小樽商大緑丘百周年祭」で唄声を披露される髙井先生のお姿はこちら)

 

 最後の質疑応答では,英語教育や異文化コミュニケーションの話題で盛り上がり,

参加された方からは「白熱教室in小樽商大のようだった」というご感想もいただいた今回の講演会。

 

髙井先生,参加されたみなさま,どうもありがとうございました。

 

 20140308_takai003.JPG

 

 ***********************************

下記のページからも髙井先生のご著作を読むことができるよ。ぜひ見てみてね!

 

髙井先生のホームページ

http://www.quia.com/pages/takai.html

 髙井先生の研究者ページ(Barrel)

http://barrel.ih.otaru-uc.ac.jp/researcher?action=viewResearcherPage&researcherId=21

 

 

    

ページの先頭へ