2014/1/24 UNITED ARROWS講演会
今日は,保田ゼミの主催で1月7日に小樽商科大学札幌サテライトで開催された
UNITED ARROWS執行役員
経営企画室長兼ファッションマーケティング室長
である山崎万里子さんの講演会についてのレポートをするよ!
今回の講演会のテーマは
「UNITED ARROWSが大事にしていること、私の仕事」。
講演では山崎さん自身について、またUNITED ARROWSの経営理念、
ブランドやビジネスモデルについてお話しをされていたよ!
UNITED ARROWSは、
『 私たちは、世界に通用する新しい日本の生活文化の規範となる価値観を創造し続けます。
Creating a New Japanese Standard 』
という経営理念と
『 お店はお客様のためにある
It’s All About The Customer 』
という社是を掲げていて、
お客様に喜んでいただくためのサービスを行い、
世界にも通用するブランドにすることを目指している企業なんだ。
日本型セレクトショップと呼ばれる、
自社で作った商品と他社から仕入れた商品を売るビジネスモデルをとっていて、
16のブランド、4つのテストブランド合わせて20の業態で事業展開をしているそうだよ。
山崎さんは、高校時代にUNITED ARROWSに訪れた時に、
お店の外観、店員さんのかっこよさに感銘を受け、
この世界で働きたい強く思ったそうなんだ。
大学時代からUNITED ARROWSでアルバイトをして、卒業後そのまま就職しているんだ!!
山崎さんは、今でも初めてお店を訪れた時の感動を持ちながら働いているんだって!
また、自分自身に常にセルフミッションを設けているんだ。
壁にぶつかったとき、会社の中で次々と優秀な後輩が入ってきたときなど、
どうやったら壁を突破できるだろうか?
どうやった後輩に負けないようになれるだろうか?
ということを考えに考えて作っているそうだよ。
講演が終わった後の質疑応答の時間では、
OBS(ビジネススクール)の学生さんや商大学部生からの色々な質問が飛び交っていたんだ!
山崎さんの講演は、会社のことから山崎さん自身の話まで本当に内容が充実していて、
勉強になった人も多かったんじゃないかな!
最後に,参加した学生から感想を聞いたので紹介するね!
実際に企業で働いている人に、
ビジネスモデルやブランドの説明をしてもらえるという体験はそうできることじゃないので
すごく勉強になったし、楽しめました。
服ってすごいなって思いました!
いつもなんとなく服を着ていたんですけど、
服でかなり印象が変わってくるんだなとか、
服から元気をもらえるものなんだとか、
服って作っている人たちの思いがすごく詰まっているんだなと感じました。
すごく印象に残ったのがお客さんが
「この服を着てると元気になれるんです」
と言ってくれた、というお話をしてくれたんですよ。
元気になれるって考えたこともなかったけど、確かにそうだなと。
ちょっと頑張って買った服を着てるとき、
ワクワクしてるなって、服を着るってことへの印象が変わりました。
商大ではさまざまな講演会が企画されているよね!
講演会は,社会で活躍されている方から貴重なお話が聴ける大チャンス!!
みんなも是非参加してみてね!