2014/01/29 世界のクリスマス・お正月~韓国編
派遣留学中の商大生から、
現地のクリスマスやお正月の様子を報告してもらうシリーズ、韓国編!
忠南大学校に留学中の、2年生の柳谷杏奈さんです!
小樽商科大学2年の柳谷です。
韓国でのクリスマスとお正月の過ごし方について、簡単に紹介致します。
クリスマスは、日本とほとんど変わりません。
家族や友人と一緒にご飯やケーキを食べます。
こちらはクリスチャンが多いので、教会に行く人が多いのが特徴です。
一方お正月ですが、韓国では旧暦で祝う旧正月(ソルナル)が本当のお正月で、大切に考えられています。
旧正月はだいたい2月ですが、今年は1月の終わりです。
実家に帰ったりするのもこの旧正月のときです。
ソルナルのときは、トックッとよばれるお餅のはいったスープを食べます。日本でいうお雑煮のようなものです。
また、家族や親戚、または近所に住む目上の人に挨拶をし(セベ)、
幸運や成功を祈る言葉を交わします(トクダン)。
日本では「明けましておめでとうございます」ですが、
韓国では「セへボクマニバドゥセヨ=新年福をたくさんもらってください」と挨拶をします。
そして、セベットンとよばれる、大人たちに新年の挨拶をするともらえるお金があります。
日本でいうお年玉のようなものです。
また、ソルナルのときにする伝統的な遊びもたくさんあります。
こま回し(ペンイチギ)、凧揚げ(ヨンナルリギ)、すごろく(ユンノリ)、板跳び(ノルトゥィギ)、投壷(トゥホ)・・・など。
実家に帰ったり、お餅を食べたり、挨拶回りをしたり、基本的に日本と似たような過ごし方だと思います。
まだ旧正月を迎えていないので、正直わたしも良く分からず、不十分で申し訳ありません。
1月1日は、カウントダウン等はありましたが、そこまで盛大に新年を迎えたという感じではありませんでした。
柳谷さん、ありがとうございました!
これから迎える旧正月も、大いに楽しんでください!