2013/12/13 祝津プロモーションチーム(マジプロ)が食育を推進!
こんにちは!
ブログスタッフの佐藤、羽山です。
みなさん、「地域連携キャリア開発」という授業をご存知ですか?
これは、通称「マジプロ」と呼ばれる、商大生が小樽の活性化のために本気で考えるプロジェクトのことです。
5月から始まったマジプロも、いよいよ明日は最終成果報告会!!
※最終成果報告会の詳細はこちらです!
※マジプロではFacebookページを随時更新しておりますので、
詳しい活動についてはぜひこちらをご覧下さい!
マジプロは全11チームに分かれており、そのうちの1つの「花銀商店街再生チーム」については、
先日、商大くんがいく!ブログでもご紹介させていただきました!
今日は、マジプロの祝津プロモーションチームが開催した
食育イベントについてご紹介します!
祝津プロモーションチームのみなさんは、
祝津で獲れるにしんなどの豊富な環境資源を利用した、
祝津地域の活性化について考えています。
そして、これらの活動を元に、小樽市内の幼稚園で食育イベントを開催しています。
今回祝津プロモーションチームが訪問したのは、小樽市内にある、さくら幼稚園。
祝津プロモーションチームが食育をするために
人形劇の準備を始めると、
幼稚園児のみなさんは何が始まるのか興味津々!
劇が始まるとおもしろそうに聞き入っていました!
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主人公のまさるくんはお魚が嫌い。
今日も食卓に上がった鮭を捨てようとすると、なんと鮭がしゃべりだしました!
鮭は昔話を始めます。
鮭には小さい頃、たくさんのきょうだいがいましたが、
その約半分は大人になる前に死んでしまいます。
きょうだいの一人、鮭子ちゃんは、
アザラシに追いかけられて食べられてしまいました。
そして鮭も、パパになることなく、
人間に捕まってまさるくんの食卓までやってきたのです。
「かわいそうで食べられないよ」鮭の話を聞いたまさるくんはそう言います。
でも、人間に捕まって死んでしまったお魚を、
食べずに捨ててしまうことはもっとかわいそうです。
そして、鮭と同じように、野菜やお肉にも、かつて命がありました。
そんな、死んでしまった命にお礼を言う言葉が、
「いただきます」と「ごちそうさま」なのです。
人間のために死んでいった魚や肉も、
「いただきます」と「ごちそうさま」を言って残さず食べたら、きっと喜んでくれます。
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祝津プロモーションチームのみなさんが幼稚園児のみなさんに嫌いな食べ物を聞くと、
ピーマン、トマト、なす、くるみなどなど…いろいろな食べ物があがりました。
しかし、幼稚園の先生が
「お兄さん達のお話を聞いて、頑張ろうって思ったお友達、いたよね。今日の給食、頑張って食べよう!」
と呼びかけると、みんな元気に返事をしていました!
また、食育を受けた子ども達からは、次のような感想があがっていました。
「さっき先生やお兄さんが言ったことをちゃんとやる。」
「(鮭が)人間に捕まっちゃって大変だった。」
「魚が食べられないで捨てられたらかわいそう。」
この食育イベントを通じて、子ども達が食べ物の尊さを感じ、
「いただきます」と「ごちそうさま」を言って残さず食べてくれるといいですね!
イベントの前後には子ども達と楽しく交流する場面もあり、素敵なイベントでした!
祝津プロモーションチームのみなさん、そして他のマジプロ履修者のみなさん、
最終成果報告会は頑張ってくださいね!