2013/11/20 留学生のための防災セミナー
今日は11月16日(土)に行われた留学生のための防災セミナーについてレポートするよ!
日本は地震や台風といった自然災害の多い国。
でも国によっては,地震や台風のない国もあるんだ。
当日は,商大が公益社団法人 北海道国際交流・協力総合センター HIECC/ハイエックとコラボして,
各国から来た留学生を一堂に集めて防災セミナーを行ったよ!
まずは,札幌管区気象台気象防災部から講師の先生をお招きして,
地震となにか,地震や津波はどのようにして生じるかを話してもらったよ。
地震国日本で育ったみんなは地震についてちゃんと説明できるかな?
津波の時は最低海抜10メートル,
余裕を見て20メートルの高いところに避難することという説明があったよ。
これには留学生から「商大はもう十分高い」という声も。
次ぎに留学生がグループに分かれて
DIG(Disaster Imagination Game)
というゲームを通じて災害時にどのように身を守るか図上演習をおこなったんだ。
まず,小樽市の地図を渡され,海岸沿いの標高を確認。
次ぎに病院,スーパー,学校などの避難施設の場所を確認したよ。
その後,自分たちが色内埠頭公園にいると仮定して
地震が来たときどこに逃げるかルートを考えてプレゼン。
結果は全グループが正しい地点に避難できたよ!
ちなみに色内埠頭公園からの最短の安全地点は手宮小学校でした。
その後,留学生達は非常食をお昼に食べた後,
バスで札幌市民防災センターに移動して地震や台風の体験をしたんだ。
留学生に感想を聞くと,「とてもためになり,楽しかった」とのこと。
これで万が一の時の備えも万全だね。