2013/8/25 高校生が考えた「小樽のご当地スイーツ」!!(夏期連続講義2日目)
こんにちは、ブログスタッフの佐藤です!
今月5日、6日に開催された高校生のための夏期連続講義
『小樽の街を探る!高校生のためのアクティブラーニング』
の報告2日目です!
この日はフィールドワークということで、小樽市内を各グループで周り、
プロモーションを作るために動画や写真をとる作業をしてきました!
その様子をご覧下さい!
嬉しいことに天気は快晴でした!
途中少し雨もふることがありましたが、とてもいい散策日和となりました!
小樽運河プラザに9時に集合し、そこから各グループそれぞれ移動しました。
堺町通りや中央通り、小樽運河など、さまざまなスポットに移動して
思い思いのプロモーションを作るために頑張っていました!
私が同行した班では、小樽らしいゼリーをつくるために、
ゼリーの器を「浮き球」にしてみるというアイディアがありました。
そこで、堺町の方に協力していただいて浮き球をお借りしたり、
小樽らしさを演出するお知恵を頂いたりもしてきました!
また、実際にいろいろなスイーツ店に行ってお菓子を見て食べて、
参考になるものはないかどうか考えながらお店をまわりました!
小樽の方はとても親切な方が多く、協力的でしたよ!
途中でグループのコーチがオススメのお店に行き食事をとったりし、
再び運河プラザに集合しました!
プロモーション撮影をしながら、小樽の良さを再発見したり、
商大生だからこそ知っている知識などが高校生にも伝わっていたり、
商大に入学したい!と思えるような活動になっていればいいなと思います!
午後はこの連続講義のために駆けつけてくださった大矢副学長から
激励のお言葉をいただきました!
そして作業!最終的なプレゼンテーションに向けて、
具体的な企画案を考えるグループワークが始まりました。
フィールドワークでそれぞれ集めてきた情報や写真や映像を
まとめて話し合いながら、商品とプロモーションの構想が
どんどん具体的なものになっていきました。
iPadを駆使して、より効果的なものとなるようみんな集中して作業していました。
そしていよいよプレゼンテーションの時間です!
10グループがそれぞれ3分間のプレゼンテーションに挑みました!
前日の猪口先生の講義で得た知識を生かして
自分たちの商品の強みは何か、ターゲットはどんな人たちか、
小樽らしさをどのように取り入れたのか・・・
どのグループからも趣向を凝らした、
たくさんの小樽らしさが詰まった提案がされていました。
事前調査やフィールドワークで高校生たちが見つけた小樽らしさはいろいろ!
運河、ガラス、観光、海、お寿司、ワイン・・・
実際に小樽の海や運河でプロモーションビデオを撮影したグループもいました。
そして、なんと審査には小樽の洋菓子店ル・キャトリエムの方が
駆けつけてくださりました!
プロの目からそれぞれのグループにコメントやアドバイスをいただき、
とても充実したプレゼンテーションの時間となりました。
最後はいよいよ結果発表です!
今回はプレゼンテーション賞2グループ、準グランプリ、グランプリが選出されました。
栄えあるグランプリに輝いたのは、「すしアイス」を提案したグループ!
お箸でいただくスタイルで観光客をターゲットにした商品でした。
惜しくも賞には入らなかったグループも講義で得た知識と
街へ出て得た情報を存分に生かして大健闘でした!
最後に修了書と記念品の商大くんオリジナル蓋付きボウルがプレゼントされました!
****************************************
初めて会った人たちと話をし、一緒に学び、
ひとつのものを創りあげるという経験はとても貴重なものになったのではないでしょうか。
みなさんがどんどん知識を吸収し、作業に取り組んでいる様子はとても印象的でした!
みなさんにとって夏休みの良い思い出となるとともに、
今後の目標に向かって頑張っていくきっかけになってくれているとうれしいです。
2日間を通して、がんばった高校生のみなさん、本当にお疲れ様でした!