2013/5/7 新任教員インタビュー(2)(坂東先生)
4月から商大に赴任された先生紹介の第二弾!
企業法学科の坂東雄介先生にインタビューしたよ!
商大に着任する前は何をされていましたか?
北海道大学大学院法学研究科で助教を1年間勤めた後、
札幌学院大学法学部で講師を2年間していました。
趣味・特技等ありましたら教えて下さい。
趣味は小説を読んだり、漫画を読んだりすることです。
普段はJRの中で読んでいるのですが、通勤時間が伸びたので読む量が増えました。
いろんな小説を読みますが、最近の作家では、桜庭和樹さんや森見登美彦さんが
好きですね。漫画では『藍より青し』と『北斗の拳』が大好きです。
小樽つながりでは、小樽商科大学の学生を理解するための予習として『伝説兄弟!』、
地獄坂の雰囲気や街並みを予習するために『最終兵器彼女』も全巻読んできました。
それ以外の趣味では、最近では自転車、ロードバイクという本格的な自転車に乗って
色々なところに行くことが好きです。去年は当別町まで行ってきました。
今年は旭川などにも行きたいですね。あとは、そんなに嗜むわけではないのですが、
茶道も少しだけ。
先生の専門分野を教えて下さい。
出入国管理や国籍など、外国人に関する法理論の検討です。
小樽は港もあるので、自分の研究テーマを活かせる地理的環境だと思います。
先生はどのような講義を担当されているのですか?
憲法基礎Iと憲法基礎IIを担当しています。
学生が先生の授業を受けることでどのような力が
育つことを期待していますか?
憲法は法律学を勉強するときの基礎になる科目なので、法律学の基礎を身に着けて
ほしいです。特に、法律学の勉強では判例の分析・検討が大事なので、判例を読み、
理解する力を身に着けてほしいです。
ご自身が大学生の頃はどのような学生でしたか?
差し支えない範囲で教えて下さい。
選手としてはそんなに上手ではなかったのですが、基礎スキーをしていました。
(突然ですが)○○っぽいと動物に例えられたことはありますか?
またはご自身では何っぽいと思いますか?
犬です。可愛がられるイメージがあるみたいです。
商大または商大生にはどのような強みがあると思いますか?
また、ここを鍛えたらもっと強くなる!といったことがありましたら教えて下さい。
小樽商科大学は北海道でも歴史と伝統を有する大学として有名なところが強みだと
思います。ただ、伝統を盲信するのではなく、それをもっと積み重ねていく、自分たちで
作っていく!ということがあれば、もっと強くなると思います。
商大生(または小樽)のみなさんにメッセージをお願いします。
自分自身の反省を踏まえてのメッセージですが、大学って結構な利用可能な資産が
あると思うんですよ。資産というのは、単に図書館に所蔵している資料だけではなく、
人的な資源(教員や友人、先輩、後輩も含む)を指します。
私は、学部・大学院・助教と北大に11年間在籍していたのですが、最後のほうになっても、
まだまだ北大を活用してなかったなー、こんなこと出来たんだ、こんな資料あったんだ、と
気付くことがたくさんありました。早くからもっと活用していれば良かったな、と痛感しました。
だから、学生の皆さんには、大学を積極的に活用してほしいと思います。
学生のみなさんが思っているより大学が出来ることってたくさんあると思います。
そのためにも、教員、職員の方に「○○っどうなの?」と気軽に聞いてほしいです。