2013/3/6 情報工学で街の元気づくり!(CBCセミナー前編)
今日は、2月28日(木)に開催されたCBCセミナーの模様を
僕のブログの学生スタッフ、吉村さんがリポートしてくれるよ☆
吉村さん、どうぞよろしくお願いします!
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ブログスタッフ1年の吉村です!
2月28日に道新ホールで開催されたCBCセミナーに参加してきました。
その時の模様を2日間に分けてお伝えしていきますね(*^▽^*)
CBCセミナーというのは、小樽商科大学ビジネス創造センターが
主催しているもので、今回は社会情報学科の木村泰知先生と
地域の魅力研究所理事の近藤真弘さんを講師に迎え、
~街の元気づくり!課題をビジネスチャンスに~
をテーマにお話をしていただきました!
セミナーの参加者は100人近くの大盛況で、会場は満員になっていました!
地域の方々や企業の方、商大の学生・教員・職員の方などが来ていたようです。
木村先生の講演では、なんと会場でiPadを配布!!
iPadから発信される参加者のつぶやきや質問が
会場のスクリーンに反映されるようになっており、
情報工学ってこんな使い方があるんだ!と
身近に感じることができました。
初めは、木村先生の研究分野である”自然言語処理”について
面白い例を出しながら説明!!
短い文章でも何通りもの変換があり、
言語処理の難しさを感じました。
その後、木村先生のゼミで研究しているデジタルサイネージ(電子看板)や
Kinect(キネクト)を活用した地域活性化の取り組み、
企業と共同で開発している歩行訓練ソフト「あしぶみさんぽ」等を
実演を交えながら紹介してくれました。
中でも私が興味深かったのが「あしぶみさんぽ」です。
これは、高齢者の運動不足を解消するための
歩行訓練ソフトで、専用のマットの上で足踏みすると
それと連携して画面上の風景が、
まるで外を歩いているように動くというものでした。
これで、寒くて危険のある冬に外へ出なくても
外を歩いている気分で運動することができますね!
この「あしぶみさんぽ」は実際に
札幌のデイサービスで使われているそうです!
(写真は、木村先生があしぶみさんぽを実演している様子です!)
情報技術が、地域の課題解決や街の元気づくりのカギになる
ということがよく分かった素敵な講演でした☆
次回は地域の魅力研究所理事、近藤真弘さんの
講演の模様をお伝えしますので期待していてくださいね!