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2012/9/12 企業が求めるグローバル人材とは?

今日は,8月24日(金)・25日(土)に小樽商科大学で開催された,

「全国ビジネス系大学教育会議」に潜入したので,その模様をお伝えするよ!

 

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この会議は,経営学,商学,会計学,経営情報科学に所属する国公私立大学の教職員が集まり,ビジネス系の教育について広く情報交換,情報共有を行う会議なんだ!

(実行委員長は,大学院アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)の籏本先生だよ!!)

 

 今回のテーマは

「グローバル人材の育成において果たすべき大学の役割」

 

産業界からも,日本経済団体連合会,住友商事の人事担当者,富士メガネの会長も出席されて,企業が求めるグローバル人材とは何か,グローバルな経営を行うためにどのような人材育成を行っているのかを紹介してくれていたよ。

そして,各大学からはグローバル人材育成のために行っている留学制度などの取り組みが紹介され,企業経営の国際化に大学教育がどう対応していくべきなのか,産業界・大学双方向の視点から,活発な意見交換が行われていたよ!!

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ちなみに,小樽商科大学の事例紹介では,社会情報学科の大津先生が登場!

今年4月から新しく稼動しているアクティブラーニング教室を活用したキャリア教育の内容を中心に,財務管理論の講義紹介や地域と連携した課題解決型授業(本気プロ)の取組内容も交えて,「小樽商科大学におけるグローバル人材教育」について報告をしていたよ!

財務管理論といえば,アクティブラーニング教室において,学生と留学生がiPadを手にFacebookやTwitterといったIT技術を活用し,さらには英語と日本語の両方で講義を行っている保田先生の講義だよね!

 

 

それでは最後に,カメラマンとして参加した
商学科4年生の蓬莱谷くんに話を聞いてみたので紹介するね!

 

Q.どんな話が印象に残りましたか?


各大学の事例紹介では,
英語を話せることに重きを置いて話をしていた方が多かったように思います。

一方で,企業の方のお話では,英語を話せることも大事ではあるが,
それよりも日本の文化をどう捉えるかが大事だという話があり,私としては意外でした。

日本人としての誇りを持って社会に出ることが,世界で渡り合う条件になるのだと感じました。

ただ,産業界と大学側で意見の違いはありましたが,
日本の大学生の質を高める必要があるという想いは同じだったと思います。

 

Q.グローバル人材とは何だと感じましたか?


英語を話せる事は大事なことですが,
それ以上に大事な事は英語を使ってどう生きていくかが
グローバル人材には必要なのではないかと感じました。

言語の問題より,外国の文化に触れることで日本の文化の良さを実感することが
グローバル人材には必要だということですね。

また,これから社会でビジネスに携わっていく立場として,
英語を話せるにこしたことはないとも思いました。

 

Q.学生時代に何をしておくべきだと感じましたか?


留学をしておくべきだと思います。

留学をすることで視野が広げることが大切だと痛感しました。

自分としては,英語が話せるレベルにないので,

日々勉強していき,海外等で英語を使う場面に備えていきたいですね。

 

英語を最低限使えるレベルになる努力とともに,

人間的な幅を広げるために様々な人と接していき,成長していきたいです!!

    

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