2012/6/9 地域通貨勉強会
今日は,「グローバリズムと地域経済(北海道経済)」をテーマに研究を進める『小樽商科大学地域研究会』が主催する「地域通貨勉強会」を紹介します!
先日開催された第2回目の勉強会に潜入したので,その模様をお伝えしますね。
勉強会には,地元経済界の方や行政の方,主婦の方,教職員,そして5名の学生も参加して,さまざまな議論が行われていました!!
地域通貨の取組は地域経済・コミュニティの活性化を目的として,全国各地,世界各地で行われているようですね。
講師役を務めるのは,今年4月から本学に勤務する宮﨑さん。
「学際的な視点から主に地域通貨を対象に研究していて,全国・世界の地域通貨を見て回っています!!総合科目ICでは地域通貨について2回の講義をさせていただきました。今後,商大生の皆さんにも興味を持ってもらえるような活動を展開していきたいと思います。皆さんの参加をお待ちしております。(宮﨑さん談)」
小樽ならではの,小樽の活性化につながる地域通貨とは何か!!
・観光客をターゲットとしたビジネス的なモデルが良いのか。
・それとも,ボランティアを通じて,市民や学生が参加できるモデルが良いのか。
・あるいは,ビジネスとボランティアを融合したモデルが良いのか。
参加した学生さんからは,
「自分達は小樽でさまざまなイベントの開催やボランティア活動をしていますが,これらの活動の証として『地域通貨』を受け取り,それを小樽市内のお店などで使うことにより,さらに街が活性化する可能性があるのだと聞いてワクワクしました。」
という声も!!
これからも,小樽ならではの地域通貨導入に向けて,体験ゲームやビデオ鑑賞などを行いながら,参加者の皆さんと意見交換を重ねていく予定だそうです。
今後の動きが見逃せませんね!!