2012/6/20 新任教員インタビュー(猪口先生)!
新任教員インタビューの第5弾!大学院ビジネススクールの猪口純路先生にインタビューをしました!
猪口先生はなんと元商大生!!商大生に対する熱い想いを語ってもらいました!
先生として商大に戻ってきた感想はいかがですか?
ずっと商大で働きたかったので嬉しいです!!
合宿所が新しくなっていたり、学生寮が出来ていたりして変わったなぁと思う部分もあったのですが、校舎は以前と変わらなくて「懐かしい!」と感じました。
昔教わった先生やお世話になった職員の方が現在もたくさんいて、学生時代と変わらずフランクに接して下さるのが心地良いですね。
商大で働きたいと思った理由は何ですか?
自分自身が、商大で入学前には思いもよらなかった色々な経験をできたことで、とても充実した学生生活を過ごせました。
その当時の経験が、その後の人生をとても豊かにしてくれていると思っています。
今の学生にも、同じく商大ならではの経験を沢山して欲しい、可能であればそこに関わりたいと思ったからです。
商大が第一志望ではなかった学生もいると思いますが、私は「よその大学に出来て、商大に出来ないことは1つもない!」と思っています。
むしろ、学生と教職員の距離が近いこの大学でしかできないことがたくさんあるんだということを知ってもらいたいです。
また、マーケティング研究者としては、商大は国内有数の研究拠点だと思っており、そこに名前を連ねられたらなぁという憧れがありました。
猪口先生はどんな大学生活を過ごしましたか?
商学科で高宮城先生のゼミに所属し、流通論とマーケティング論の基礎を学びました。
部活は硬式テニス部に所属していました。
テニスだけではなく、「部活」という組織のマネジメントや、挑戦を継続することの大切さなども学ぶことが出来ました。
また、OB・OGさんとの繋がりも強かったので、卒業生や地域の方々に育ててもらえたという印象を持っています。
アメリカのウェスタン・ミシガン大学に交換留学した経験もあります。
語学力は拙かったのに、面接官の先生が私の留学に対する想いを受け止めてくれて、大変な思いをしながらも留学を実現させてくれた時は本当に嬉しかったです。
先生はどのような研究をしているのですか?
広く言うとマーケティングや流通システム論、狭く捉えると「市場志向(顧客志向)」をキーワードにした研究をしています。
具体的には、日中韓のアパレル企業や国内外の流通企業に出向いて、その企業のマーケティング戦略についてインタビュー調査やアンケート調査を行ったりしながら、既存理論では充分に説明できていない現象について、仮説の構築や統計的検証をおこなっています。
趣味や特技はありますか?
テニスが趣味です!
中学・高校・大学とずっとテニスを続けてきて、大学生の時には北海道の学生チャンピオンになったこともあります。
大学受験の時に商大を選んだ理由も、商大に入って公認会計士になれば時間を自由に使えて、昼間からテニスができるんじゃないかと思ったからでした!(笑)
動物に例えるとご自分は何と言われることが多いですか?または何だと思いますか?
爬虫類に似た顔だと言われるので「トカゲ」でお願いします。
妻からはどういう訳か「ゴリラ」だと言われています。
商大の学生とはどのように関わっていきたいと考えていますか?
「先生と生徒」ではなくて、「先輩と後輩」のように関わっていけたら良いなと思っています。
商大OBの大学教員だからこそできる話や関わり方が出来ると嬉しいです。
では最後に、商大生のみなさんにメッセージをお願いします!
「夢は大きく!」
商大生は良くも悪くもバランス感覚が良いので、初めから実現可能な目標を設定してしまいがちです。
自分で限界を決めずに高い目標を設定して、場合によっては社会人になってもそれを追いかけて欲しいと思います。
ちなみに私の現在の夢は、商大を「世界」に知られる大学にすることです!!
猪口先生ありがとうございました。
エネルギッシュな先生から色々なことを吸収してください!