2012/5/28 新任教員インタビュー(白田先生)
4月に商大に着任された白田康洋先生にインタビューをしました!
商大に着任されて約2ヶ月が経ちましたが、小樽での生活はいかがですか?
現在小樽に住んでいるんですが、生活には慣れました。でもまだ小樽観光をしていないので、もっと観光をしてみたいです。特に、せっかく小樽に来たのでウニ等を使った海鮮料理を食べてみたいです!
商大にはどのようなイメージをお持ちでしたか?着任されてイメージは変わりましたか?
山の上にある大学なので、坂を登るのが大変そうだなというイメージでした。イメージ通り、やっぱり大変でした(笑)。それと、学生達が賑やかだなぁという印象を持ちました。
商大に着任する前は何をされていたのですか?
一橋大学で大学院生をしていて、研究漬けの毎日でした。小樽商科大学が教員として初めて働く場所になります!
白田先生はどのような研究をしているのですか?
ミクロ経済学の分野なのですが、「ネットワーク化された市場での取引」について研究しています。標準的なミクロ経済学の市場モデルでは、売り手と買い手はどんな相手とも取引費用なしで自由に取引できることが想定されています。しかし、実際の企業間取引においては、企業はネットワークで結ばれた他企業とのみ取引が可能であることが多いです(例えば、自動車の系列関係ネットワーク・天然ガスのパイプラインネットワークなど)。では、このようにネットワーク化された市場での取引はどんな特性を持つのか、標準的な市場モデルとどのような違いが出るのかを、ゲーム理論を用いて考察しています。
趣味はありますか?
囲碁が趣味です!大学生時代は囲碁部に所属していて、今でもインターネットで囲碁をしたりしています。
動物に例えるとご自分は何と言われることが多いですか?または何だと思いますか?
難しいですね(笑)。周りから、この動物に似ていると言われたことは無いです。イノシシ年生まれなので「イノシシ」ということにしてください。
では最後に、商大生のみなさんにメッセージをお願いします!
ほとんどの人にとってこの大学4年間が最後の学生生活になると思います。ですので、「勉強」と「遊び」を両立して、両方を充実させられるように頑張ってください!