2012/2/28 卒業生インタビュー(高田さん)
今日は,来月に卒業予定の高田さんへのインタビューを紹介するよ!
Q.1年次を振り返って
A.入学して早々、なんとしても簿記1級を取得したかったため、2つのサークルに入った以外はろくに友達も作らず、1日何時間も図書館にこもって勉強していました。
6月の検定試験が終わると、入っていたサークルの1つの会計プロジェクト(AP)を中心に大学生活を送り、APには色々な思い出があります。
つまらないことでAPが崩壊しかけたこと。どんどんサークル内の雰囲気が悪くなり、そのせいでメンバーがやりたいことを言い出せなくなりやめてしまったこと。
その状況がわかっていたのに関わらず、何もできず無力さを感じたこと。はっきり言っていい思い出ではありませんが、これがきっかけで「自分のやりたいことをはっきり言うことができ、周りを気にせず本気になれるサークルにしよう」と決意し、行動することができたため、今ではいい経験になったと思っています。
Q.2年次を振り返って
A.2年生になってもAPを中心に過ごしていました。新入生が加入し、どうすれば「自分たちのやりたいことを本気で取り組めるサークル」にできるのかを考えた1年でした。
何をすることが自分たちにとって勉強になり、かつ継続して行うことができ、そしてサークルとしてやる意味があるのかを考えました。ケーススタディ、インタビュー、財務分析など様々なことを試しては失敗し、の繰り返しでした。
この時、どこに問題点があって何を改善しなければならないのかを常に自分で考える習慣がつきました。
結局理想通りとはいきませんでしたが、この時ついた習慣が後の就活にも多いに役立ちましたね。
Q.3年次を振り返って
A.3年生になると新しく小樽ブリッジプロジェクトという講演会を主催する団体に入り、今まで関わったことのなかった学生、教職員の方々、社会人の方々と関わるようになり、友達も増え、自分の興味の幅も広がりました。
後期になると就職活動が始まり、初めてたくさんの商大OB・OGの方にお会いし、商大の縦のつながりの強さ、偉大な諸先輩方が築いてくださった商大ブランドを実感しました。
また、就職活動を通じて学内外に友達も増え、良い刺激をもらえました。
Q.4年次を振り返って
A.就職活動中から「学生のうちに絶対海外に行きたい」と思っていたので、夏休みにはアメリカのボストンに短期の語学研修に行きました。
1人で海外に行くのは初めてだったので、すべてが新鮮に感じました。
短期間とはいえ、現地に住み、外国人と会話したことで、海外のことを知ることができ、同時に日本の良さを改めて感じました。卒業論文も無事に完成し、今では飲み会、旅行、勉強と残り短い大学生活を謳歌しつつ、4月からの社会人生活を楽しみにしています。
Q.4年間を振り返って
A.自分で考え、行動することの重要性を感じた4年間でした。
僕の場合はちょっと勉強とサークルを頑張ったというだけで、何も特別なことはしていませんが、自分で考え、行動したからこそたくさんの人と出会い、色々なことを経験できたと思います。
もし、ただ与えられるのを待ち、現状に不満を感じているだけでは何も変わらず、ただ漫然と大学生活を過ごしていたと思います。
なので、もし心の中でくすぶっているものがあるなら、発信し、行動してみてください!
・・・なんて偉そうなことを言う立場ではありませんが、僕はそっちの方が面白いと思いますよ!
僕は4月から社会人になりますが、いつか優秀な人材になって、
「優秀な人材を輩出する大学」として商大ブランドの強化に貢献できれば
な、なんて思っています。