商大くん旅日記(タイ編)
今回は日本を脱出してタイ(バンコク)に行ったよ。
新千歳空港からチャーター便で直行したんだ。
タイはアユタヤの時代から日本とは関係が深いんだよ。
特に山田長政のことは教科書にも出ていたよね。
まず、アユタヤの遺跡を散策。
古都アユタヤは、1351年にウートン王によって建都されて400年も繁栄したんだって。
でも、1767年にビルマ軍の攻撃によって徹底的に破壊されちゃったんだ。その後も盗掘の被害にも遭って多くの仏像の首などが逸失してしまったそうだよ。
これはワット・プラシー・サンペット
「ワット」とは寺院の事なんだよ。ここはアユタヤの王宮の中にある重要な寺院だったんだ。
ここはワット・マハタート。
この仏像の首は木の根に隠れて見つからなかったために残ったんだ。
それが長い月日を経て樹の成長と共に幹に取り込まれた形で姿を現したんだよ。
神秘的だね。
これはワット・プラケオ。
通称エメラルド寺院って呼ばれているところで、エメラルド色のブッタの像が安置されているんだよ。
でも、本当はエメラルドではなく翡翠で作られているんだって。
ここは王宮の寺院なので半ズボンやキャミソールなど肌を露出する様な服装では入れないんだよ。その点、僕は大丈夫だね。
これはワット・ポーにある涅槃像だよ。
ラマ3世によって造立されたんだって。全長49m、高さが12mもあるんだ。像の背後にある回廊には金属のボウルの様なものが108個並んで置いてあるんだよ。
そこに20バーツでサタンという硬貨(日本で言う一円玉みたいな少額な硬貨)に交換し、その入れ物に願い事をしながら一枚ずつ入れていくんだ。
かなうといいな~。
象乗り体験もできたんだよ。
最終日はバンコクから80kmほど離れたダムヌンサドゥアックという地域にある運河をボートで周遊。そして水上マーケットでお買いものをしたよ。
周囲にはヤシの木がいっぱいでジャングルみたいだったな~。
とっても暑かったけど興味深い体験だったよ。
今度はどこに行こうかな~。