2011/8/31 ビジネススクール学生インタビュー(三浦さん)
今日は本学のビジネススクールに通っている三浦 裕貴さんにインタビューしたよ!
三浦さんは学部を3年で卒業した早期卒業生!どんなお話を聞かせてくれるか楽しみだね♪
Q.自己紹介をお願いします!
皆さんこんにちは!
私は小樽商科大学大学院に通っている三浦裕貴と申します。
2010年に小樽商科大学を卒業し、そのまま大学院へと進学しました。
大学院では「商学研究科 アントレプレナーシップ専攻」という専攻学科に所属しています。
大学院と聞くと専門の分野を日々研究しているイメージを持つ方が多いと思いますが、私が通っているコースではビジネススクールといって理論や知識を実際のビジネスの場で活かすような訓練を行うコースです。
主に学んでいるのは経営学で、クラスメートは社会人の方々がほとんどです。
ちなみに趣味は運動で、小樽商科大学トランポリン競技部に所属しています。
最近はあまりしていませんが、ゲームなども好きです。
Q.三浦さんは3年間で小樽商科大学を卒業され,5年一貫教育で大学院に入学されましたが,学部生時代はどんな生活を送っていたのですか?
私は学部生時代からトランポリン競技部に所属しているのですが、学部生時代から部活ばかりやっているような生活をしていました。
大学に部活しに来たんじゃないかってくらい部活にのめりこんでましたから(笑)。
トランポリン楽しいんですよ~!
勉強の方はそこそこやっていたという印象です。
普段からしっかり勉強しているという感じではなく、レポート提出前日やテスト前日は徹夜ばかりしていました(笑)。
ただ授業にだけはしっかり出るようにして、ノートもしっかり作るように心掛けていました。
私はよく「学生時代に出来ることってなんだろう?」と考えていたのですが、自然と【部活動と勉強】に行きついたんです。
この2つに集中したいと考えるようになって、自分の時間を多く注いでいました。
勉強に時間を注いだといっても授業に出ていたくらいですが、そのお陰か一定の成績基準を満たしていたので早期卒業という制度を使うことができました。
Q.ビジネススクールに通おうと思ったきっかけはなんですか?
早期卒業は学部1年生の後期から目指していたのですが、5年一貫教育についてはあまり知りませんでした。
当時はまさか自分が大学院に進学するとは思っていませんでした(笑)。
後に5年一貫教育というものを知って、単純に面白そうと思ったことが進学のきっかけです。
体系的に経営について学べるということや、実際のビジネスの場でも活かせるような知識・理論を学べるということにとても興味が湧きました。
もともと私は「経営者」とういものへの憧れから小樽商科大学へと入学したので、経営や会計、組織といった分野についてさらに深く学べるということは魅力的でした。
Q.実際に1年半通われて,楽しかった・キツイと思ったことなど教えてください!
クラスメートの方々は社会人の中でもモチベーションがとても高い人たちばかりなので、とても刺激を受けます。
その中で理論的な考え方を学んだり、ビジネスの現場のお話を聞けるときがとても楽しいです。
自分では考えつかなかったことや新しい考えを発見することができるので、自分の成長を感じています。
キツイと思ったことは、レポートが溜まってしまうことですね。
授業後にはほとんど毎回のようにレポートが課されるので、レポートが重なることがほとんどなのですが、溜まってきてしまうとかなりキツイです。
前期末、各教科の総仕上げレポート提出前は正直しんどい日々が続きました。
しかし人間なんとかなるもので、なんとか完成させて夏休みに入ることができました(笑)。
Q.ビジネススクールの学びをどのように仕事にいかしたいですか?
経営理念の大切さ、情報共有のノウハウ、リーダーとして考えるべきこと、モチベーションの理論、公平な評価基準の設定、部下への指導と励まし、イノベーションの考え方、マーケティング戦略、財務分析、業界分析、組織分析、ビジネスプランの立て方、etc…(他にも色々…) といったような様々なことをビジネススクールで学んできましたが、一気に全てを仕事に活かすのは難しいと思っています。
将来的に所属する組織で、その組織の弱点となっている部分や、もっと強みとして活かせる部分など、その組織に合ったような改革を行い、組織をより良くすることに学びを活かしたいと考えています。
「組織をより良くしたい」という気持ちはビジネススクールに入ってから本当に強くなりました。
また、理論立てて計画を作るというスキルや、情報の使い方等他にも様々なことを仕事に活かすことが出来ると考えています。
学んだことはなるべく多く仕事に活かしていきたいです。
Q.将来の目標・野望を聞かせてください!
将来の目標は自ら新しいビジネスを手掛けることです。
人々の役に立つことが出来るような新しい商品・サービスを生みだすこと、新しい事業を立ち上げることが私の夢です。
私は卒業後に就職という道を選んだのですが、そこで自分を成長させて、社会へ大きな貢献ができるような人間になりたいです。
Q.商大生(学部生)に一言お願いします!
大学生は、人生で自分の時間が最もあって、自分の好きなことをやれる時期です!
その時間を存分に使って、悔いの無いような大学生活を送ってください!
三浦さん、ありがとうございました!
インタビューから三浦さんの充実した学生生活がにじみ出てくるね。
皆も楽しい学生生活を満喫してね!