2011/8/18 高校生夏期連続講義の模様1
「高校生のための夏期連続講義」が開催されたよ!
8月13日,14日の2日間,小樽商科大学の札幌サテライトにて「高校生のための夏期連続講義」が開催されたよ.これから3回に分けてその様子をレポートするね!
首から吊り下げている紐が赤いのは高校生,黒いのは大学生,オレンジ色が教職員だよ。
1日目
今年の参加者は高校生17名,大学生コーチが20名に,教職員が13名で,テーマは「ヘアスタイリング市場のマーケティング戦略開発」だよ。
高校生と大学生が一緒になり,7つのチームが編成されていたね。
まずはグループごとにアイスブレイクが行われ,緊張をほぐしたようだ(高校生だけじゃなく,大学生の中にも緊張している人がいたみたい)。
マーケティング戦略を開発する,って高校生にはとっても難しいテーマだよね。だから,1日目は西本先生による講義が4回に分けて行われたんだ。講義の後にはグループワークをやって,2日目のためにヘアスタイリング市場の分析を徹底的に行っていたね。グループワークの後には,全員に向かってプレゼンテーションを行い,分析の着眼点や考察の仕方について講評をもらっていたよ。
ちなみにお昼休みの間に,各グループでコンビニやドラッグストアへ足を運び,実際のマーケティングがどのように行われているのか観察していたよ。
高校生にとって難しい内容なのは間違いないんだけど,皆楽しそうにグループワークに参加していたのが印象的だったなぁ.商大生コーチが頑張ってくれた,ってことかな?
2日目
昨日は皆疲れてすぐに寝ちゃったんじゃないかな?2日目も気合を入れて頑張ろう!
今日は最終プレゼンテーションに向けて,グループワーク中心の内容だね。
午前中はブレインストーミングとKJ法によるアイデア整理だ。高校生にとってはブレインストーミングもKJ法も耳慣れない言葉なんじゃないかな?ここは大学生コーチの腕の見せ所だね。
お昼休みの間は,昨日よりも盛り上がっていたね。チームを越えて大勢で交流していたのが印象的だったよ。大学生は皆1年生だから,高校生と歳が近かったのも,すぐに仲良くなれた一因なのかな。
午後からは最終プレゼンに向けて,ずっとグループワークをがんばっていたね。
さぁ,いよいよ最終プレゼンテーションだ.昨日よりも上手にできるかな!?
各チーム3分の発表と,5分の質疑応答が持ち時間で,現実性とユニークさが審査基準だ。
皆1日目よりプレゼンテーションが上手になっていたね!
そして自分の発表が終わると,皆緊張がほぐれるのか,他のチームに質問をするようになったね.
最優秀賞は,チーム「きもタク」だったよ!おめでとう!!
(ナイスアイデア賞「小松田」,説得賞「生肉」,チームワーク賞「YSTH」,デザインマスター賞「チャーハン」,インパクト賞「オノップ」,リアル路線賞「マキダイル」)