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オリジナルペンケース完成



今日は中村秀雄先生の国際取引法ゼミメンバーが作成したオリジナルペンケース完成のお知らせだよ!


実際に企画・立案から国際取引まで行って完成したこのオリジナルペンケース。


どんな商品なのか,この商品を作るのにどんな苦労があったのか,国際取引法ゼミのみんなに話を聞いてみたので紹介するね!!


■   □   ■   □   □


Q.まずは、ゼミ活動を紹介してください!


国際取引の理論的な学習として、日本の契約法、契約書の読み方・書き方、判例などの勉強をし、実践的な学習として実際に海外の企業と貿易をするプロジェクトや国際商事仲裁弁論大会へ出場といった事をしています。



Q.このペンケースを作ることになった理由・きっかけは何ですか?


大人がもらって喜ぶものは何か…とゼミ生みんなで考えた結果、革のペンケースがいいのではという事になりました!



Q.商品のこだわりのポイントは?


1.男女ともに気兼ねなく持てるデザイン


2.大人が持つにふさわしい高級感のある品質


という二点です。大人の男女ともに使っていただけるように、色は茶色にし、裏地もお洒落なものを使用しました。また、革の質にもこだわりました。バチェッタ・レザーというかなり質のいい革を使っています。結果として、男女気兼ねなく使え高級感のある仕上がりになったと思います。恐らく日本で同等の製品を買おうとしたら2000円以上はすると思います…!(売値は1000円くらいを予定しています。)


f:id:shoudai-kun:20110401145727j:image



Q.苦労したことは何ですか?


相手企業とのやり取りが全て英語という点でも苦労しましたが、一番苦労したのは文化の異なる相手との交渉です。日本では常識とされている事が海外では通じない事に驚きました。日本では品物は傷がつかないように丁重に包装されてくるのが当たり前、商品は検品されて出荷され傷物はほとんど入っていないのは当たり前、商品の傷に関して抗議すればすぐさま真摯に対応してくれるのが当たり前…ですが、それは世界の常識ではない事を、身をもって体験しました。国際取引では、日本人が暗黙の了解としている部分まで要求する事は全て伝え、契約書に書くべきであると痛感しました…



Q.どのように販売していくんですか?


今回の取引は商品到着が予定より大幅に遅れてしまい4年生は卒業してしまったため、学外への販売予定は今のところありません。ただ、予定では大学生協においていただく予定でいます(未定ですが)。もし見かけたら、是非それをレジまで持っていってください。(笑)後悔はしないはずです。



Q.最後に一言お願いします!


中村先生、ありがとうございました!!


    

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