ビジネススクール2年次生インタビュー:横山さん
先月に小樽商大ビジネススクールに通う商大卒業生3名に連続で登場してもらったのは覚えているかな?(その記事はこちら)
今日は,大学院ビジネススクールに通う2年次生,北海道庁にお勤めの横山さんに話を聞いてみたよ!!さぁ,ビジネススクールの1年半の学びはどんな感じなのか!!
Q.ビジネススクールに通おうと思ったきっかけはなんですか?
以前、北海道庁の根室支庁で『地域のブランド化』に取り組んでいました。地域の人達と一緒に手探りで進めてきましたが、地域を売り込む『戦略』や『マーケティング』の面で力不足を感じ、勉強してこようと思いました。幸い、北海道庁の大学院研修の公募に採用され派遣していただいています。
Q.実際に通われて,ビジネススクールでの学びはいかがですか?
本当に楽しいです。毎日、新しい知識と教養から刺激を受けることは幸せなことです。自分の足りない点に気付かされるのも、ありがたいことです。「楽か?」と言われると決してそうではありませんが、多少の負荷は知識を自分のものにする上で必要なプロセスだと思います。
Q.ビジネススクールの学びはどのように仕事にいかされていますか?
行政ですので、残念ながらモノ・サービスを大いに売ったような実績はありません。私の仕事は道産品の海外販路拡大をお手伝いすることですが、業務のプランニングにおいて経営戦略やマーケティングの知識がとても役に立っています。そのほか、『お役所』という独特の職場でストレスフリーなコミュニケーションを図る上でも学んだことが役立っています。
Q.1年半通われて,一番楽しかった・キツイと思ったことはなんですか?
課題は確かにゆるくないですよね、でも個人的には、職場で仕事が忙しい時よりキツイとは思いません。楽しかったことはたくさんあって甲乙つけがたいです。少しはずれますが、ある講義にきていただいた外部講師の方から職業人としての在り方について助言をいただいたことがあります。会社社長というお忙しい立場でありながら親身になって相談に乗っていただいたこと、今でも感謝の念に絶えません。
Q.将来の目標・野望を聞かせてください!
『豊かで活力に満ちた地域』というと高橋はるみ知事の公約のようですが(笑)、そうした地域、人々の笑顔に満ちた世界に寄与する北海道をつくることに貢献できる人材となることが目標です。せっかくですから野望も書いておいてください、それは「自分の好きなことを好きなようにやって豊かな地域づくりに貢献すること」です。具体的には内緒です(笑)。
Q.商大生(学部生)に一言お願いします!
商大生に関連するブログやツイッターを拝見していますと、皆さんが一流の教員の下で恵まれた環境にいるように感じますし、その環境を生かして積極的に行動しながら学ばれているように思います。学部で獲得した知識・教養と持ち前の行動力は、OBSで学ぶことによって統合され、さらに磨かれるように感じますよ。