卒業生紹介!!(鈴木さんの4年間)
今日はこの3月に卒業する商大生・鈴木晶さん(写真左)に4年間を振り返ってもらったよ。
いろいろな思い出がつまった4年間だったようだね!
それでは,鈴木さんよろしくお願いします!
☆ ☆ ☆
・一年時
最初岩見沢の実家から通っていたけれど、朝は早く部活(バドミントン部)の為帰りは遅くなり体力的に限界を感じ小樽に引っ越しました。下宿の生活は、ご飯は美味しいし誰からも干渉されないし自由で最高でしたね。
この頃はよく小樽の市立図書館に通って本を読んでいました。受験が終わり好きなだけ本が読めるのが嬉しくて、部屋でずっと読んでいました。ちなみに愛読書は、三浦綾子さんの「氷点」です。
大学に入って先輩はもの凄く大人に見えたし、同期の子もお化粧ばっちりで驚きました。私はしばらくすっぴんでしたが、部活のペアの子が見るに見かねて私にお化粧を教えてくれたりもしました。それからお化粧の楽しさを知り、性格も明る くオープンになっていったと思います!!外見の大切さを身を以て知りました。なので、あんまり1年生の頃の写真は見たくありません(笑)。
1年生の後半から何か他のこともやりたくなり、バドミントン部だけでなくジャズ研究会にも入部しました。
(写真はルーキーズキャンプに参加したときの一コマです!)
・二年生
週4回の部活、サークル、アルバイト、遊び…とあんまり家にいることはなく毎日活動していました。アルバイトはいろいろ経験してみたかったので、短期で少しずつプリンタ販売員、チラシ配り、イベントスタッフ、家庭教師などをやりました。毎日遊んでばかりいたので、単位はあまり思わしくありませんでしたが。
企業法学科の講義は大変興味深く面白かったのですが、テストになると論理的に説明できず、14単位ぐらい落としました。卒業できるのかすごく不安になることもありましたよ。
そんな中、春休みには大学に入って初めて友達と二人で水戸に旅行へ行きました。旅行の楽しさを知り、その友達とは大学時代3回一緒に旅行しました。旅行は私にとって、日々の生活を忘れさせリフレッシュさせてくれるものです。
(卒業式の時の写真です!)
・三年生
ゼミ(国際取引法ゼミ)が始まりました。私のゼミは同期が3人しかおらず4年生6人との合同ゼミでした。毎週課題が出され他の友達のゼミと比べても明らかに大変でしたが、ゼミの休憩時間にお菓子が出たり、教授も同期も先輩達も好きだったのでなんとか頑張って行っていました。合同ゼミだったので、先輩達にもよくしていただき、部活やサークルの先輩の他にも頼りになる先輩ができたのでとても嬉しかったです。
部活では先輩達が引退して執行学年になり、同期と集まって会議を開くことが多々ありました。先輩という立場に自分がなって初めて、先輩達の偉大さや大変さを改めて感じました。
そして就職活動が始まりました!!
(飲み会の一コマ!)
・四年生
あまり焦ることのない私ですが、さすがに5月に入ってもなかなか結果がついてこないので下宿の友達に面接練習に付き合ってもらいました。そしたら…自分ではいいと思っていた自己PRや志望動機が全然なってないと言われ、私の4年間を知っている下宿の友達に根本的に直してもらいました。5月にこんなことをやっていたなんて、本当に自分は最悪です。絶対後輩達には真似して欲しくありません。自分ではいいと思っても、周りの友達、教授、親など自分を理解してくれている第三者に早い段階からなんども面接練習に付き合ってもらうべきです。
内定先の最終面接前日には、中村理事(就職アドバイザー)、ゼミの教授そして下宿の友達 に練習に付き合ってもらいました。面接の3日後に電話で内定通知を受け、嬉しくて泣きました。就職活動は本当に辛く、なんども泣いたりイライラしたりしましたが、周りの人達に支えられて自分がいるということを再確認できました。就職活動を供に頑張ってきた仲間とは以前よりいっそう仲が深まりました。
就職活動が終わってからは、すぐに卒業旅行に向けてお金を貯めるためにアルバイトを始めまし た。ちなみに卒業旅行には台湾、トルコ、韓国に行って来ました。海外旅行は本当に最高です。クセになります。卒業を間近に控えた今は、アルバイトも辞めて 友達との時間を大事に毎日を過ごしています。
(卒業旅行 in トルコ)
・四年間を振り返って
小樽商科大学はアットホームで親しみやすい大学でした。ゼミは少人数体制なので教授ともお近づきになれますし、行事を通して職員さんとも顔なじみになれます。それから大学では珍しく大学生協でお酒が買えます。あまり大きな声で言えませんが、夏場は学館の前のベンチでビールを飲むのがお勧めです。
それから私は映画が好きなので、空き時間は言語センターや図書館でよく映画を見ていました。感動して,一人号泣しちゃうこともありました!!
大学時代は、人生の中で最も自由な時間があり、自分の働きかけ次第でいろんな人に出会っていろんな価値観に触れて、人間の幅を広げられる時だと 私は思っています。私自身の大学時代も友人に恵まれ、充実したものでした。なので「大学」という場所に特別な思い入れがあり、人生で貴重な時間を過ごす大学という場所をさらにより良いものにしたい、より良い大学生活を提供したいという思いから,「この会社に入社しよう!」と決意しました。
大学時代とは違って社会に出ると環境は変わり、こんなはずではなかったと思うことが必ずあると思います。そんな時は当事者意識をしっかり持ち、この会社に入社すると決めたのは自分だということを腹に据え、言い訳を言わずに日々精進していこうと考えています。
(下宿の仲間達!!)
ありがとうございました!
大学生活の成長・変化が写真からも文章からも伝わってきたね!!
社会人になっても,商大魂で頑張ってね!!